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静岡ニュース

県内各党 選挙戦を終えて

 十四日の衆院選から一夜明けた十五日、県内六党の選挙責任者が県庁で記者会見し、選挙結果を振り返った。

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◆比例減は残念 自民党県連・大石哲司幹事長

 小選挙区で六選挙区の勝利と、一選挙区の比例復活当選は当初目的以上の成果だ。比例代表で二人減となったのは残念だ。アベノミクスは単なる経済再生だけでなく、国の政治経済、外交を含めての壮大な再生計画だ。引き続き安倍内閣にアベノミクス改革を進めてもらいたい。

◆足場固めたい 民主党県連・岡本護幹事長

 大変厳しい選挙だった。政権への不満があっても野党が受け皿になれていない。「どこが良い」という選び方ではなく、後ろ向きの選択で、与党が議席を維持している。一方で5、6区の議席を守れたのは、これまでの活動の実績が評価されたのだろう。来春の統一地方選に向け、県連でも地道に足場を固めていきたい。

◆一定の支持得た 維新の党県総支部・小池政就代表

 県内の議席は失ってしまったが、党全体としては一定の支持が得られた。選挙戦を通じ、私たちの主張への理解が広まった。まだまだ力が不足しているが、これからも同志を募りたい。今回の投票率の低さは政治への信頼が損なわれている証拠だ。期待感を示せない野党側にも責任はある。

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◆生活者の声反映 公明党県本部・蓮池章平幹事長

 比例東海ブロックでの三議席奪還を達成した。選挙を繰り返す中で自公の連携が浸透し、小選挙区でも自民の勝利に貢献できた。生活者の視点を大事に、与党内で国民の声を反映する政策を実現していく。国民の政治不信を解消するため、自民に緊張感を持たせる役割も担うことになる。

◆14年ぶりに議席 共産党県委員会・山村糸子委員長

 比例で複数議席を獲得し、十四年ぶりに静岡から国会議員を出せた。自共対決の選挙と位置付け、安倍政権に代わる具体的な政策を提案した。有権者からの大きな期待を感じた選挙だった。県議会での議席確保が当面の大きな課題。衆院選の勢いを統一地方選挙につなげなければならない。

◆政策協力進める 社民党県連合・橋本勝六代表

 急な選挙でもあり、党の政策が理解されず、比例での獲得票も前回を下回った。県内では2、3区の民主党候補と政策協定を結び、支援した。政党間の協力を進めていきたい。