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静岡ニュース

初島で繰り上げ投票

◆未来託す一票一足早く

 人が住む静岡県内唯一の離島、熱海市初島で十三日午前、衆院選の繰り上げ投票が始まった。当日有権者数は百六十八人。「景気を良くして」「消費税増税は反対」と、それぞれの思いを一票に託した。

 投票は午前七時から初島漁業総合会館で始まった。一番乗りは午前七時十五分に訪れた初島漁協職員の橋本春彦さん(49)。原発や消費税増税も争点と考えたものの、島は観光地でもあり「景気が良くなるか」を重視して投票した。長男が営む食堂を手伝う坂下恵美子さん(69)は「年金暮らしだから増税は大変」と増税をめぐる政策を基準にした。「言ったことを行動で示す政治であってほしい」と話した。

 投票は午後四時で締め切り、投票箱は夕方に熱海市選管に運ぶ予定。繰り上げ投票は熱海と初島を結ぶ航路が強風などで欠航する事態に備えて一日早めて行っている。