文字サイズ

静岡ニュース

母親グループ 候補者に独自アンケート

◆回答をブログで公開

 静岡県内の母親らによる有志グループ「ママアクション2014」が、14日投開票の衆院選で、県内小選挙区の立候補者に独自のアンケートをしている。回答はインターネット上のブログで公開。呼び掛け人の川嶋弘美さん(44)=浜松市浜北区=は「普通の母親目線で候補者に疑問を投げ掛けた。1票を投じる際の参考にしてもらえたら」と期待している。

 アンケートは、子育て支援で重視する政策や集団的自衛権の必要性、教育問題など8問。「私たち母親に対するPRを」といった自由記述もある。9日夜までに8小選挙区の立候補者26人のうち14人から回答が寄せられた。

 県西部の新人候補は「赤ちゃんは未来の納税者です」と指摘し、少子化対策が財政健全化につながることを分かりやすく説明。別の新人候補は、自身が2児の父であることに触れ「お母さんが政治参加をすれば、必ず政治家も変わります」と呼び掛けている。

 川嶋さんは2012年の前回選でもアンケートをした。今回は衆院解散の可能性が報じられ始めた11月中旬から仲間を募り、浜松や静岡、三島市などの主婦ら10人で手分けして候補者にアンケートを配布した。メンバーが事務所を訪問して回収しており、ブログでは陣営の雰囲気なども紹介している。

 現在は候補者ごとの回答をブログに掲載しているが、選挙区ごとに候補者の回答を比較できる形で載せることを考えている。小学生から高校生まで3人の子どもがいる川嶋さんは「政党のパンフレットやホームページを見ても、難しい言葉が多かったり、本当に知りたい政策が書かれてなかったりする。普通の女性が選挙に興味を持ち、少しでも投票率が上がれば」と話す。グループのホームページは「ママアクション2014」で検索できる。

(石原猛)