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静岡ニュース

候補者の横顔紹介 8区

 上から届け出順、<前>は比例代表での選出

源馬 謙太郎(げんま・けんたろう)さん(41) 維新

ジムに通い体鍛える

 「国を変えたい」と二年前の衆院選に県議を辞して出馬。落選した翌日から街頭で政策を訴えてきた。定数削減など「まず国会議員から身を切る改革が必要だ」と強調する。

 街の元気のなさを心配し、「私たち子育て世代が頑張らねば」と話す。道州制の実現を訴え、「法人税率を変えるなど、経済活性化のため地方にできることは何でもやりたい」と力を込める。

 米国の大学院時代は紛争解決などを研究。政府開発援助(ODA)でカンボジアの武器の回収にも携わった。八年間の海外生活を続けるうち「やはり日本が大好きだと分かった」と熱っぽく語る。

 「体は常に鍛えていたい」と、趣味はスポーツジム通い。妻と娘二人との四人暮らし。実家は西区舞阪町にある創業百年の老舗塩辛店。

古橋 和大(ふるはし・かずひろ)さん(38) 無新

人との縁を大切に

 外資系商社に九年余り勤め、二〇一一年に独立し南スーダンやイスラエルを中心に貿易の仕事をしている。顧客の要望に根差したビジネスの経験を、働く人々の声を集める政治の場で生かしたいという。

 大切にしているのは「縁」。人とのつながりで仕事をしてきた。出馬の決断も十数年前に出会い、いまも後援会幹事を続ける榛葉賀津也参院議員の影響が強かった。

 浜松からの出馬にも縁を感じる。途上国で目にしてきたのは日本製品への尊敬。「ものづくりのまち・浜松から出馬ができ光栄。ものづくりに携わる方の思いを聞きたい。政治は勉強中なので先輩方から指導を受けやっていきたい」

 趣味は建築物を見ること。浜松駅前のアクトタワーにも目を見張ったという。

塩谷 立(しおのや・りゅう)さん(64) 自前

浜松を元気にする

 自民党政調会長代行として衆院解散表明からわずか一週間で党の選挙公約を発表。「もうちょっと整理したかったが、よくまとまった」と自画自賛した。賛否両論がある農協改革などでは自ら調整に乗り出し「相当シビアな駆け引きもあった」と打ち明ける。

 衆院議員だった父から地盤を受け継ぎ、選挙は今回で十回目。二度の落選も経験し「有権者の期待に応えるには勝ち抜かなければ」という気持ちは人一倍強い。

 趣味はスポーツ全般で、やるのも見るのも好き。「でも、得意と言えるほどのものはない」と笑う。地元チームがある野球やサッカー、ラグビーの観戦にも行く。

 党公約にある地方創生を実現していくため「浜松も元気にする環境づくりは目いっぱいやる」と力を込める。

落合 勝二(おちあい・かつじ)さん(70) 共新

自転車で市内移動

 二年前の前回選挙では7区から立候補し落選。今回は8区から挑む。「アベノミクスは格差が広がるばかり。国民本位の政治にしたい」との思いが強い。

 元市職員。浜岡原発の永久停止裁判の原告団事務局長を務める。生活に困っている人の支援活動を続け、「ハローワークによく行くが正規雇用の求人はほとんどない」と指摘。集団的自衛権の行使容認にも「(戦争放棄を定めた)憲法第九条を世界に表明した国。平和外交に徹すれば世界は変わる」と撤回を求める。

 五十歳の時、自転車で浜松から新潟県糸魚川市まで約三百五十キロを二十一時間かけて走破した。今でも浜松市内の移動は自転車だ。かつては北アルプスの穂高岳や、群馬と新潟県境の谷川岳などでロッククライミングも楽しんだアウトドア派。