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静岡ニュース

日曜一回だけ 候補者走る

◆防災訓練会場、街頭で訴え

地域防災訓練に出席し関係者に頭を下げる立候補者(手前)=7日午前、浜松市内で

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 衆院選は七日、選挙期間中の最初で最後の日曜日を迎えた。終盤戦に向けて政策を売り込む格好の機会とあって、歳末でにぎわう中心街や、同日に行われた県地域防災訓練の会場に候補者が姿を見せた。

 浜松市東区の天竜川沿いの運動公園では、県内最大規模の地域防災訓練があり、自民前職が開会式に出席。防災服にヘルメット姿で鈴木康友市長らとともに来賓の列に並び、自主防災隊員や中高生ら約二千二百人の前であいさつした。

 「公約で東日本大震災の復旧復興はもとより、防災対策をしっかり書き留めて訴えている」とアピール。訓練について「いざという時は必ず減災に役立つ」と参加者を激励した。

 市街地で買い物客に支持を売り込む候補も。静岡市葵区のJR静岡駅北口地下広場では、民主元職が県選出の参院議員二氏と約一時間のリレー演説。「国民目線の政治に変えていきたい」と訴え、行き交う人に手を振り握手を交わした。

 「今回の選挙は非常に重要な選挙。安倍政権に白紙委任してはいけない」と投票への参加を求め、二十代の若者たちにも積極的に声を掛けた。

 浜松市では、維新新人が自ら自転車で中区の中心街などを回り、ハンドマイクで演説。「東京からの一極集中ではなく、地方でできることは地方でやる。国会議員自らも身を切る改革を進める」などと強調し、有権者に支持を求めた。

 伊東市のスーパー前では共産新人が街頭演説。「消費税増税に頼らずとも大企業に負担を求めれば税収を増やせる」と生活者目線をアピール。選挙カーからも「安倍政権は怖い。民主党にはがっかり。その思いを共産党へ」と訴えた。

(衆院選取材班)