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静岡ニュース

候補者の横顔紹介 3区

 上から届け出順、<前>は比例代表での選出

小山 展弘(こやま・のぶひろ)さん(38) 民元

真面目と自己分析

 小、中学生のころニュースを見ていて政治の舞台裏に興味を持ったのが政界を志した原点。

 学生時代から選挙運動を手伝い、農林中央金庫、松下政経塾を経て二〇〇九年の衆院選で初当選。一二年の前回選で落選し「支援者回りをしたくても資金がない。事務作業や折衝を自分でするのは大変だった」と苦笑いする。

 今回の解散に大義はなく、格差が広がったアベノミクスは破綻していると主張する。「経済再生は目先の政策でなく、子育て支援を充実させ、働く世帯の所得を増やすような中長期的な対策が必要」と語る。

 「良くも悪くも真面目」と自己分析。趣味は高校時代に取り組んだ弓道で二段の腕前。無心で打ち込めるのが魅力と気分転換のため月一、二回弓道場に通う。

松浦 敏夫(まつうら・としお)さん(62) 共新

昔の時代 戻さない

 「消費税は収入が低い所帯ほど負担が重くなる。中小業者の支援活動をしてきただけに問題点が見える」と力を込める。

 十九歳の時、勤務先の製袋工場で機械に手を挟まれ、右手の指三本を失った。世の中の矛盾や不公平、労災事故をなくそうと共産党に入党し、二十四歳から小笠掛川民主商工会に勤めた。二〇〇一年の掛川市長選にも立候補した。

 南海トラフ巨大地震の震源域の真上にある浜岡原発について、「世界一危険な原発は廃炉にしなければならない」と訴える。

 「特定秘密保護法制定や集団的自衛権の憲法解釈変更など、昔の時代に逆戻りしているようだ。絶対に許さないという危機感から自分が出ざるを得ないだろうと決意した」と語る。気分転換は映画や演劇観賞という。

宮沢 博行(みやざわ・ひろゆき)さん(39) 自前

子宝で選挙を予言

 「実は衆院解散は一年前に予言した」と、いたずらっ子のように笑う。長男は磐田市議選の直前に生まれ、長女は二年前の衆院選の五日後に誕生。そして昨年、妻から妊娠を知らされ、今年八月に次女を授かったから「選挙が来るかなと思った」と笑いながら種を明かす。

 三人の子宝に恵まれたのに絡めて、「少子化対策には力を入れる」と力を込める。「出生率は都会よりも地方の方が高い。だから地方で働ける環境をつくる。交通や情報のインフラを整備するだけでなく、学校も造る必要がある」と持論を述べる。

 趣味の剣道は六月に五段に昇段した。「心身を鍛えるという以外に、日本の文化を学べ、ストレス解消や体力増強にもなる」と効果を挙げる。居合道も三段の腕前。