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静岡ニュース

民・維 3区で共闘 1、8区は4氏激突

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 二日公示された衆院選の県内八小選挙区には、予想された二十六人が立候補を届け出て、十二日間の選挙戦に突入した。自民、民主、共産党が事実上、全区で対決。民主と維新は自民に対抗するための候補者調整は3区で実現したが、1、8区は不調に終わった。過去の選挙結果も踏まえ、選挙戦の構図を探った。

 1区は二〇〇〇年から過去五回の衆院選で自民系、民主系が交互に入れ替わる激しい戦いが続く。一九九六年の小選挙区制度導入以来、2〜4区は自民系候補の指定席だったが、〇九年は政権交代した民主が議席を獲得。前回一二年に政権奪還した自民は議席も回復した。

 5区は〇三年から、6区は九六年から民主系の牙城。7区は〇三年から自民と保守系無所属が議席を奪い合ってきた。8区は過去五回で自民三勝、民主二勝の戦いとなっている。

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 政党別獲得議席(比例代表含む)は九六〜〇五年までの四回の選挙で自民は六〜八議席を有し、民主は三〜六だったが、〇九年は民主が九と大勝。自民は一の惨敗だった。一二年は一転して自民は九に躍進し、民主は二と大敗した。

 今回、1区と8区は、各四人が立候補した。自民は前職、共産は新人を両区に擁立。民主は維新と候補者調整できず、1区に元職を擁立し、8区は無所属新人を実質支援する。さらに維新が1区に前職、8区に新人を立て激戦となった。

 7区は自民前職、民主新人、共産新人が激突する。2区は自民前職と民主新人、共産新人の戦い。3区と4区はともに自民前職と民主元職、共産新人が対決する。

 5区と6区はともに自民前職、民主前職と共産新人が争う。

(本田英寛)