文字サイズ

滋賀ニュース

【3区】武村さん決意新た 2期目「実績残したい」

笑顔で支持者と握手する武村さん=草津市のホテルで

写真

 自民前職の武村展英さんは当選確実の報を受け、午後八時十分ごろに支持者が集まる草津市西大路町のホテルの祝勝会場に到着した。支持者一人一人と握手をしながら壇上に移動。深々と一礼し、万歳で喜びを分かち合った。

 武村さんは「早い時間の当選確実に戸惑っている」とほっとした表情。「これだけの期待をいただいたということを受け止め、責任の重さを感じながら国政の問題や地域課題に取り組みたい。ありがとうございました」と頭を下げた。

 初当選から二年足らずの解散。選挙戦で何度も口にしたのは「まだまだ道半ば」との言葉だった。中心となって成立を目指してきた議員立法「琵琶湖再生法」は国会審議の目前で、突然の解散に悔しさも残った。

 選挙戦ではアベノミクスの継続を訴えるとともに同法成立やインフラ整備をはじめとした地域課題に取り組む姿勢をアピールした。二期目に向け「必ず実績を残したい」と決意を語った。

◆民主・小川さん「短期間、難しい」

支持者に頭を下げる小川さん=草津市の事務所で

写真

 自民前職の当確が伝わると、民主新人の小川泰江さんの陣営関係者は顔色を失い、草津市東草津の事務所は重苦しい空気に。

 小川さんは涙をこらえながら「短期間で国政選挙を組み立てるのは難しい。みなさんの期待に何とか沿いたいという一心だったが、本当に申し訳ない」と頭を下げた。小川さんに出馬を要請し、後援会長も務めた嘉田由紀子前知事と抱き合うと感情を抑えられなかった。

 守山市議を辞職しての挑戦。「暮らしの中で出た声を国に届けたい」と市民目線の政策を提案した。

 嘉田氏が「市議からでも国会議員になれる」と持ち上げたが、有権者の関心はいまひとつだった。

  選挙戦では個人演説会を一日一回程度にし、嘉田氏や三日月大造知事の知名度を生かしてインターネットなどで支持を呼びかける「空中戦」を展開したが、奏功せず。嘉田氏は「草津、栗東、野洲に浸透するには時間がなかった。大変残念」とうつむいた。

写真