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滋賀ニュース

13候補、最後の訴え 各地で投票所設営

 衆院選はいよいよ十四日が投開票日。二日の公示以降、訴えの浸透、支持拡大に力を入れてきた県内の候補十三人は、選挙戦最終日の十三日もそれぞれの手法で支持を求めた。“審判の日”を翌日に控えた選挙区立候補者の一日は−。

■1区

 民主前職の川端達夫さんは「安倍さんは会社、金持ちが大事で皆さんの暮らしは二の次。私たちは暮らしが一番大事」と訴え、前原誠司元代表とともにアピールした。

 共産新人の佐藤耕平さんは山下芳生書記局長とともに選挙カーの上で演説。「国民の願い、青年の声がまっすぐ届く政治を作ろうではありませんか」と呼び掛けた。

 自民前職の大岡敏孝さんは選挙区の端から端まで遊説。街頭演説では「株高で年金の運用益も出ている」と与党の実績を強調した。石破茂地方創生担当相の応援演説も受けた。

■2区

 民主元職の田島一成さんは選挙区内を駆け回った。彦根市の事務所前では県連の林久美子代表と演説。「安倍政権の暴走を止める役割を果たさせてほしい」と力強く訴えた。

 共産新人の中川睦子さんは彦根市内を満遍なく回り、小まめに街頭演説を実施。消費税増税中止や原発即時ゼロなどを掲げ「皆さんの願いを託してほしい」と力を込めた。

 自民前職の上野賢一郎さんは応援弁士の石破大臣とともに、彦根市内の国道交差点で街頭演説に臨み、「地元のために汗を流させてほしい」と支援を呼び掛けた。

■3区

 民主新人の小川泰江さんは選挙区内をくまなく回り餅つき大会などに参加。JR草津駅前では嘉田由紀子前知事らと演説し「暮らしのしんどさを国政の場に届ける」と訴えた。

 共産新人の西川仁さんは選挙区内の全四市を遊説して回った。街頭演説では、消費税増税反対などを主張し「『暮らしや憲法を守れ』の声を共産党に託して」と呼び掛けた。

 自民前職の武村展英さんは運動員らと商店街を練り歩いた。JR草津駅前の街頭演説ではアベノミクスの継続を訴え、「もう一度国政の場に送り出してほしい」と力を込めた。

■4区

 民主新人の徳永久志さんは近江八幡市内の街頭演説で「数を拮抗(きっこう)させ、国政に緊張感を。あと一歩だ」と訴えた。個人演説会には嘉田前知事も駆け付けた。

 共産新人の西沢耕一さんは、選挙区全域の住宅地や商業施設を巡って二十五カ所で街頭演説。東近江市内では「共産党が議席を伸ばせば政治は必ず変わる」と声をからした。

 自民前職の武藤貴也さんは、選挙区の全市町を選挙カーで走り商業施設などでマイクを握った。政権安定を訴え「投票箱のふたが閉まるまで、お力添えを」と最後の一押し。

 維新前職の岩永裕貴さんは選挙カーを活用。「未来に責任の持てる政治をする。力を与えてください」と声を張り上げた。主要な交差点にも立ち、手を振ってアピールした。

◆各地で投票所設営

投票箱の設置作業を進める市職員=大津市の長等幼稚園で

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 衆院選投開票を翌日に控えた十三日、県内各地で投票会場の設営作業が進んだ。

 このうち大津市で設けられるのは百二十二カ所。同市三井寺町の長等幼稚園では市職員五人が、投票箱を設置したり有権者が候補者名などを書き込む記載台を準備したりと忙しく動いていた。

 同市は十四日、職員千三百人体制で投開票作業にあたるという。