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滋賀ニュース

<候補者の横顔>2区

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◆集めた声をすぐ実践 田島一成さん(52)=民元

 二年の間、家族とゆっくり会話や食事ができ「元気の源は家族なんだと痛切に感じた」。火、金曜は夕飯作りを担当。得意料理は豚の角煮だ。多感な二人の息子とは進路相談に乗ったり、一緒にゲームをしたりして絆を確かめ合った。

 政治の世界に入り二十四年目。彦根市議を振り出しに県議を経て衆院議員になり、環境副大臣も務めた。「答えは全て現場にある」がモットー。「靴底を減らすことは、必ずそれ以上の成果が得られる」

 家庭外では、湖東・湖北地域の実態をつぶさに見聞きしてきた。中山間地域での獣害、アベノミクス効果が届いていない現状−。「拾い集めた声をすぐに実践していく」。国政復帰へ準備万端だ。

◆政権のひどさ訴える 中川睦子さん(56)=共新

 二年前に続く立候補。前回敗れてから党専従職員として地域の声に耳を傾けてきた。「消費税は景気を悪くすると前から言ってきたので(解散は)当然の成り行き。政権のひどさをしっかり訴える」と力を込める。

 政治に関心を持ち入党したのは二十五年前。子育て中に消費税が導入されたのがきっかけだった。初の選挙は二〇一一年の県議選。学校職員だった彦根西高に統廃合案が浮上し、阻止を訴えたが当選はかなわなかった。自身の性格は「恥ずかしがりやだけど目立ちたがりやでもある」。趣味は映画とツーリング。会費を集めて上映会を開くサークルを彦根で友人と運営したり、四〇〇ccのバイクで出掛けたりする活発な面も持つ。

◆地域の活性化に尽力 上野賢一郎さん(49)=自前

 五月、結婚十五年目で初の子宝を授かった。携帯電話の待ち受け画面は長男の写真。「寝顔が本当にかわいい。しっかりした日本を残したい」と決意を新たにする。

 九月に国土交通政務官に就き、広島土砂災害などの対応に奔走した。党税制調査会の最年少役員、人口減少問題調査会事務局長もこなし、県連会長の重責もある。趣味のマラソンやミュージカル鑑賞に充てられる時間は多くない。

 生家は長浜市中心部の雑貨店。高校時代、顔見知りが次々廃業し寂れていく地域に「何とかしたい」と思いを強くした。旧自治省から政界へ。原点は地域にあり「長浜曳山(ひきやま)祭や彦根城など湖北、湖東はいいものがいっぱい。もっと発信するのも自分の仕事」と誓う。