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滋賀ニュース

立候補予定者、精力的に 解散後、初の土曜日

 衆院解散後、初めての週末となった二十二日、三連休の初日ということもあって県内の立候補予定者は街頭演説や戸別訪問、地域イベントへの参加など精力的に活動した。突然の解散で準備時間は限られているが、十二月二日の公示までに少しでも多くの有権者に知ってもらおうと忙しく走り回る政党候補予定者の様子を紹介する。

 自民前職は午前中、選挙区内であったグラウンドゴルフ大会であいさつ。その後、散髪して気合十分に事務所近くの国道沿いで街頭演説した。

 東京五輪誘致の実績を挙げ「国益を守る外交をしてきた」と主張。アベノミクスの効果にも触れ「経済、教育、外交防衛政策をさらに前に進める力をお与え下さい」と訴えた。駅前や商店街では有権者と握手したり名刺を配って回った。

 民主元職は午前、選挙区内であった少年野球大会などのイベント会場に足を運んだ後、支援者へのあいさつ回り。夕方からは人が多く集まるJR駅前とスーパーで街頭演説をした。

 前回衆院選で落選後、選挙区で生の声に耳を傾けてきた経験を訴えに反映させる。「『一部の富裕層だけが恩恵を受けるアベノミクスではだめなんだ』という声を受け止め、多くの皆さんが望んでいる暮らしを実現したい」。

 共産新人は選挙区内の十五カ所でスポット演説を繰り返した。午後二時ごろにはJRの駅前で、周辺にある高層マンションの住民や商業施設に訪れている買い物客、ドライバーらに向かって演説。「消費増の増税は先送りではなく、きっぱりと中止することが今の日本に求められている」と声を張り上げた。

 憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認や原発再稼働も強く批判。演説後は「短期決戦だ」と意気込んで車に乗り込んだ。

 維新前職は選挙区内を車で移動しながら交差点でのつじ立ちを重ねた。解散前から毎週末の恒例になっているという。演説では解散が与党の党利党略だと指摘した。

 (衆院選取材班)