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長野ニュース

大雪の影響を懸念 県選管、各地で投票PR

衆院選の投票を呼び掛けるボランティアら=長野市のJR長野駅で

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 十四日投開票の衆院選で、県選管は十二日、駅前やスーパーなど県内百三十一カ所で投票を呼び掛けた。投票率は年々低下傾向にあり、二年前の前回選は戦後最低を記録している。今回は投開票当日に大雪が予想され、県選管は投票率の行方に気をもんでいる。

 「十四日は衆院選の投票日です」−。午前七時半ごろ、JR長野駅構内で県選管の職員やボランティアら二十四人が、通勤客にティッシュを配りながら投票を呼び掛けた。

 ボランティアで参加した清泉女学院短大二年の山岸沙耶さん(20)は、投票権を持って臨む初めての選挙だけに、気合を入れて呼び掛けたという。「同世代の人と話をしていて選挙の話は全くない。関心は低いかもしれない」と話す。

 県選管によると、前回衆院選の投票率は63・36%。特に二十〜二十四歳の投票率は35・07%と低かったため、今回は若者にターゲットを絞り、会員制交流サイト(SNS)で呼び掛けたり、映画館でCMを流したりして、啓発に力を入れた。

 しかし、週末は天気が荒れ模様。長野地方気象台によると、十二日夜から冬型の気圧配置が強まり、十三、十四両日は県北部を中心に大雪となる見込みだ。飯山中野地域では、最大四十センチの降雪の予報。中南部でも十センチの降雪が予想されている。

 県選管の担当者は「天候の行方が投票率に影響しないか気がかり。国政の行方を決める大切な選挙なので、ぜひ投票に来てもらいたい」と話した。

(衆院選取材班)