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長野ニュース

<候補者の横顔> 4区

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◆正義感の強さを自負 矢崎公二さん(55)民元

 「政官業の癒着、政治の裏側に深く根を張る政治と金の問題。変えたいんだ。生活者のための政治を目指す」。前回選挙後、つじ立ちなどで考えを訴え、地域を歩いて多くの声に耳を傾けてきた。

 茅野市北山の蓼科高原の老舗旅館に生まれた。祖父は村長や県議などを務めた。地元高校卒業後、上京し、大学で学業の傍ら、映画制作にも熱中した。約二十五年勤めた記者時代は薬害エイズ事件、テレビドラマ「聖者の行進」のもとになった障害者虐待の悲惨な現実などをえぐり、報道した。

 「正義感は人一倍強い。誰にでも分かりやすい政治ができる」と自負する。八ケ岳に登ったり、映画を見たりしてリフレッシュ。両親、日本語教師の妻と暮らす。同市宮川。

◆「保守改革派」を自認 後藤茂之さん(59)自前

 「改革志向の強い保守改革派」を自認する。二年前に復帰し、法務副大臣や厚生労働委員長を歴任。党税制調査会の要職にも就き、「社会を混乱させず、現実的に改革を進めるのに適した人材と思われている」と多忙な日々を振り返る。

 アベノミクス効果が地方に波及していないことは肌身で感じている。「成長戦略が道半ばであることを、できる限り伝えたい」と気持ちを引き締める。

 旧大蔵官僚。高校時代から政治哲学の本を読みあさり、常に政治への問題意識があった。「社会の仕組みを根底から変えないと日本はだめになる」と転身。尊敬する政治家に大久保利通を挙げる。

 趣味はお茶や書、クラシック音楽鑑賞。妻と二男一女の五人家族。諏訪市湖岸通り。

◆「政治を変える」意欲 上田秀昭さん(60)共新

 五回目の挑戦。初めて比例代表に重複立候補した。「集団的自衛権の行使容認、原発再稼働など、安倍政権は戦後最も危ない政権。ストップさせ、政治を変える」と意気込む。

 新潟県の旧山古志村出身。工業高校卒業後、「思い切りスキーを楽しみたい」と、岡谷市のエンジン機能部品メーカーに就職、労組活動にも携わった。働く者のためにまじめに取り組む姿勢にひかれ、二十三歳のときに入党。四十歳で退職し、政治の道を選んだ。

 「楽天的」と自身を分析。藤沢周平や石田衣良を愛する読書家。菓子作りも好き。カステラやプリン、ジャムと周囲をうならせるセンスの持ち主。「甘党でね。手をかけただけおいしくなるね」と笑う。妻と長男、次男と暮らす。同市長地鎮。