文字サイズ

長野ニュース

<候補者の横顔>2区

(上から届け出順)

◆「山の日」制定に奔走 務台俊介さん(58)自前

 「山の日」(八月十一日)を新設する祝日法改正や消防団支援の法律制定などの議員立法に奔走した。「信州を元気にするのが使命。こつこつ積み重ねたい」と話す。

 旧自治省(現総務省)時代は地方自治体の自立に向けて尽力し、消防庁では危機管理体制の強化などに取り組んだ。「地方が疲弊つつある。故郷を元気にしたい」と政治の世界へ。初挑戦となった前々回は苦杯をなめたが、二〇一二年の前回選で初当選した。

 「どんなに難しい壁も正しいと信じれば挑む」が信条。趣味はテニスやスキーだが、最近はあまり時間が取れないのでサイクリングで汗を流す。「くまなく町の様子を観察し、新しい発見をするのが楽しい」と語る。安曇野市豊科。

◆活動貫き信州に活力 百瀬智之さん(31)維前

 前回選では「この地域と信州を元気にしたい」と訴えた。まだ、それが実感できていないと考える。「引き続き、この地域に何ができるのかとの観点で活動を続ける」と話す。

 国会で最初の質疑は昨年三月の農林水産委員会。コメ農家が生産意欲をなくすという立場から「減反政策はやめるべきだ」と指摘した。この二年間、地域に活力をもたらす活動を貫いたと自負する。

 中信地区は、活性化のための資源がたくさんあるのに生かし切れていないとみる。「例えば病院と温泉施設が協力し、医療ツーリズムを展開する策もある」とアイデアを巡らす。

 昨年結婚し、長女が生まれた。「顔を見ると仕事を頑張ろうと意欲が湧く」とほほを緩める。安曇野市穂高。

◆震災孤児援助に尽力 下条みつさん(58)民元

 「二年前の敗戦以来、歩いて歩いて…」。有権者が何に困っているのかを把握しようと、地域に足を運んで耳を傾けてきた。「地方の生活は良くなっていない」との市民らの声を受け、「このままで良いのかを問うのが今回の選挙だ」と言い切る。

 二〇一一年の東日本大震災後、被災地に何度も赴き、両親を亡くした震災孤児二百四十九人の里親探しに関わってきた。「おかげさまで、子どもたち全員に里親ができた」と目を細める。

 趣味はバンド演奏で、ビートルズやローリングストーンズが好き。リードボーカルとサイドギターを担当するが、現在は中断中だ。酒、たばこもたしなまず「今の趣味は食べることかな」と笑う。松本市深志。

◆安倍政権を追い出す 清沢達也さん(40)共新

 信州大一年のとき、学生自治会に入った。「学内アンケートで困っている人が周りにいることを知った。ほっといていいのかと思った」。学生時代に入党し、卒業とともに党専従で活動をしている。

 ワーキングプア、ブラック企業など働く若者の環境が悪化していると話す。「安倍晋三首相は『企業の活動しやすい国にする』と言うが、それは簡単に労働者の首を切れるということ。企業の暴走を止めるのが政治のはず」と主張する。

 今回の選挙は国民にとってチャンスだと考える。「安倍政権が国民の声を聞かないのなら、国民の手で追い出す」と意気込む。

 根っからの山好き。北アルプスの山々はほとんど登り「山の開放感が好き」と語る。長野市県町。