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長野ニュース

<各選挙区 構図と顔触れ> 2区

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 再選を目指す自民前職に民主元職、維新前職、共産新人が挑む構図。自民前職は政権与党の実績を強調し、野党側は安倍政権の経済政策「アベノミクス」などの批判を展開している。

■務台

 「安倍政権だからできたことを丁寧に説明していきたい」と政権与党としての決意を語る。「地方創生」も大きな争点と位置づけ、「都市と農山漁村の子どもの交流を教育課程に組み込み、地域を元気づけたい」と語る。

 議員有志のグループをつくり、八月十一日を「山の日」にする改正祝日法や、消防団支援を盛り込んだ地域防災力充実強化法を成立させた。「これからも地元の思いを集め、大きな声で国会で発信したい」と意欲を見せる。

■下条

 四選を目指した前回選で敗北後、選挙区内をくまなく回り、支援者や有権者らの話に耳を傾けてきた。「生活が良くなっていない」「中央ばかり良くて、地方はだめじゃないか」との声を聞く。「アベノミクスの矛盾を今回の選挙で問いたい」と話す。

 二年前の衆院解散時に約束された国会議員の定数削減などが果たされていないことを指摘し「増税の前に実行するべきだ。有権者には与党の暴走を訴えていく」と意気込む。

■百瀬

 前回選は公示一週間前に立候補を表明。自民、民主に代わる第三極として挑み、比例復活を果たした。後援会はあえて立ち上げない「しがらみのない政治」を掲げる。

 国内総生産(GDP)の速報値がマイナスだったことなどから「アベノミクスは成功していない」と断じる。一期目は衆院の委員会で地域の課題に関する質問を貫いてきた。「これからは地域の特性を生かさないといけない」と、若さを生かして駆け回る。

■清沢

 「消費税増税は延期ではなく、ストップを」と街頭で訴え、安倍政権と対決姿勢を強めている。

 初の国政挑戦になるが「安倍政権の暴走で国民は不安になり、生活は苦しくなった。今回の選挙は、国民の声を聞かない政権を国民の手で止める選挙だ」と強調。

 「演説していると、聞いた人が『頑張りましょう』と声を掛けてくれる。安心して働くことができるルールもつくっていく」と訴える。

(文中敬称略)