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三重ニュース

ラストサンデー 候補者、支持訴え奔走

 14日投開票の衆院選で、選挙戦最後の日曜日となった7日、三重1〜5区の候補者や陣営はそれぞれ駅前や商業施設、住宅街を駆け回り、党と自らの主張を声高に訴えた。

◆1区

 自民前職の川崎二郎さん(67)は地元の伊賀、名張市でつじ立ち。若者が地元で就職するため「建設業などで働く若者を育てるため教育を考え直さねばならない」と力説した。

 共産新人の橋本マサ子さん(68)は女性支援者と連れ立ち、津市のスーパー前で「台所を預かる主婦として、何としても『消費税増税のストップ』を実現したい」と呼び掛けた。

 維新新人の松田直久さん(60)は朝から名張市の住宅団地を細かく回って遊説。「安倍政権の暴走を止め、子や孫に平和で安心な暮らしをバトンタッチする」と繰り返し訴えた。

◆2区

 自民前職の島田佳和さん(44)は四日市市内の海岸での地域の清掃活動に顔を出し、参加者に「地域経済の活性化には、国とのパイプになる与党議員が必要」と支持を求めた。

 共産新人の中野武史さん(40)は、四日市市桜台での演説会で「経済と生活だけで信任してはならない。集団的自衛権の行使で戦争に参加する国にはしない」と強調した。

 民主前職の中川正春さん(64)は、鈴鹿市内の小学校で開いた演説会で、「この国の形を真っ逆さまに変えようとしている安倍政権に対抗するため、民主党と一緒に立ち上がってほしい」と訴えた。

◆3区

 自民新人の嶋田幸司さん(40)は菰野町で街頭演説。「地方創生に積極的に取り組みたい。北勢地域の代弁者として国政に送ってほしい」と訴え、行き交う車にアピールした。

 共産新人の釜井敏行さん(32)は桑名市のスーパー前で「消費増税を強行すれば国民生活は痛めつけられる。増税は延期でなく中止すべきだ」と買い物客らに訴えた。

 民主前職の岡田克也さん(61)は埼玉県へ遊説。地元では妻の多津子さん(57)が桑名市の大型園芸店で演説し、「岡田克也に成り代わってお願いします」と声を張り上げた。

◆4区

 自民前職の田村憲久さん(50)は多気町朝柄の勢和公民館で八十人を前に「消費増税で不景気になれば税収が減り、社会保障を充実できない」と増税先送りに理解を求めた。

 共産新人の松木豊年さん(62)は、買い物客でにぎわう松阪市下村町のスーパー前で「支払い能力に応じて課税し、消費増税に頼らず福祉充実や景気回復を実現する」と訴えた。

◆5区

 自民前職の三ツ矢憲生さん(64)と民主元職の藤田大助さん(38)は玉城、度会の両町でそれぞれ、演説会や小集会に臨んだ。

 三ツ矢さんは「県南部に大きな工場は作れない。元からある産業と観光で地域を支える条件を整備したい」と語り、藤田さんは「アベノミクスでは誰が豊かになったのか分からない。不誠実な政治に異議を申し立てる」と力を込めた。

 共産新人の内藤弘一さん(50)は終日、伊勢市内で街頭演説。「三重県は芦浜などの原発建設計画を阻止した。再稼働を許さず、即時原発ゼロを目指して頑張ります」と訴えた。

 (衆院選三重取材班)