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三重ニュース

1、4区は自主投票 民主、擁立断念

 十二月二日公示の衆院選で、民主党県連が、候補者擁立を断念した三重1区と4区を自主投票にすることが分かった。両選挙区では比例票の掘り起こしに専念し、特定候補への応援は認めない方針。

 県議会最大会派で民主系の「新政みえ」と民主党の支持母体、連合三重も同調する。新政みえは二十七日、会派総会で「投票先は個人の判断に委ねる」と決定。連合三重もこの日、傘下の労働組合を集めた会合で「組合ごとの方針に任せる」と決めた。

 三重1区で、民主党は前参院議員の高橋千秋氏(58)をいったん擁立したが、野党競合による共倒れを避けるため、維新の党公認で出馬を表明していた前津市長の松田直久氏(60)に一本化した。ただ、さらに踏み込んだ選挙協力はせず、他の候補者への扱いと同様に、所属議員が演説会で弁士を務めたり、自分の支持者に紹介したりといった応援は認めない。

 1区ではほかに、自民党前職の川崎二郎氏(67)と共産党新人の橋本マサ子氏(68)が出馬を予定している。

 (添田隆典)