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三重ニュース

民主が1、4区擁立断念 比例票のため活動は展開

 十二月二日公示の衆院選で、民主党県連は二十三日、三重1区と4区で候補者の擁立を断念すると正式に発表した。衆院選の県内複数選挙区で同党が候補者を擁立できないのは初めて。

 県連選挙対策本部長の芝博一参院議員は会見で「1区と4区で擁立できず迷惑をおかけした」とし、比例票の取り込みのため「両区でも演説会など選挙活動を展開したい」と話した。

 1区では、前参院議員の高橋千秋氏(58)の公認をいったん内定。だが選挙区調整を進める維新の党との協議で、同じ1区から維新の党公認で出馬を表明している前津市長の松田直久氏(60)に譲歩し、擁立を取りやめた。

 4区でも元衆院議員の森本哲生氏(65)が公認内定を受けていたが、来春の県議選の候補者選びをめぐる混乱で同区の総支部長を辞任し、内定も取り消されていた。

(添田隆典)