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三重ニュース

顔売り、新人駆ける 街頭、集会で声からす

 衆院が解散し、事実上の選挙戦が始まった二十二日。知名度アップを目指す新人の立候補予定者は、三連休初日の各地を早くも精力的に飛び回り、街頭や集会で声を張り上げた。

 自民は二十日、3区で新人の嶋田幸司さん(40)の擁立を発表したばかり。衆院選の実動部隊となる地元県議の集会で新人を紹介し、党の支持者に顔を売る作戦に出た。

 嶋田さんはこの日、東員町内で開かれた水谷隆県議=三期、いなべ市・員弁郡選挙区=の県政報告会に出席。出馬表明後、初めて多くの有権者の前に立ち「まず地方創生に取り組みたい。若さと情熱では絶対に負けません」と訴えた。

 来春には県議選を控えており、来賓の片山さつき参院議員も嶋田さんと水谷県議を激励。最後は二人が壇上で握手をして拳を突き上げ、気勢を上げた。

 一方、共産も十九日に1〜5区の立候補予定者を発表。1区新人の橋本マサ子さん(68)は初めて伊賀市内を訪れ、五カ所で街頭演説に立った。これまでは津市や地元の名張市を回ってきたが「まだ場所が限られている。訴えを細かく浸透させたい」と意気込んだ。

 2区新人の中野武史さん(40)は、四日市市内の駅前などを精力的に回った。安倍政権の経済政策に関し「零細企業の賃金は増えていない。今こそ、正社員中心の雇用と国民所得を増やす政策に転換を」と訴えた。

 4区新人の松木豊年さん(62)は松阪市内を回り、ショッピングセンター前などでつじ立ち。消費税再増税や環太平洋連携協定(TPP)の反対を訴え「自民現職と堂々と渡り合っていきたい」と気概をみなぎらせた。

 (衆院選三重取材班)