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石川ニュース

主な候補者に聞く課題 質問(3)志賀原発再稼働

(選挙区ごとに届け出順、投票日基準の満年齢)

 九州電力川内原発は再稼働の見通しです。北陸電力志賀原発(志賀町)も再稼働の是非が、避難計画を含め問われています。賛否など、どう考えますか?

1区  

亀田良典さん(66)=共産新人

安全神話許さない

 原発再稼働反対。国の新規制基準は、原発事故・災害時における住民の「避難計画」を軽視し、審査対象から除外したままだ。新たな安全神話を持ち込み、実効性のない「避難計画」で再稼働を強行することは許されない

馳浩さん(53)=自民前職

安全確保し進める

 賛成。安全性の確保を大前提に再稼働を進めるべきだ。国も前面に立ち、立地自治体など関係者の理解と協力を得るよう取り組む。再生エネルギー導入や原発再稼働状況などを見極め、エネルギーのベストミックスを図る

田中美絵子さん(38)=民主元職

地元の意見を尊重

 まずは安全確認をしっかりと行った上で、地元の意見を伺うことが大事であると考える

2区

佐々木紀さん(40)=自民前職

避難計画充実図る

 安全性を大前提に、原子力規制委員会による新規制基準に適合すると認められた場合、立地自治体関係者の理解・同意・協力を得て再稼働を進める。さらなる避難計画の充実に向け国・地方一体となって継続的に支援する

西村祐士さん(60)=共産新人

原発ゼロを目指す

 すべての原発の再稼働に反対。福島第一原発事故は収束せず、原因究明もできていない。原発稼働ゼロが一年三カ月続き、原発がなくてもやれることを示している。原発ゼロを目指す

3区 

渡辺裕子さん(29)=共産新人

危険すぎ廃炉必要

 志賀原発は真下にも周辺にも活断層があると指摘されており、再稼働の検討どころか廃炉にすべきだ。避難計画も、能登に新幹線効果で観光客を呼び込もうという方針との関係でもまったく実効性がない

近藤和也さん(41)=民主元職

経済を優先し判断

 まず考慮すべきは地元。地域の経済を優先し、住民の合意があれば再稼働を判断する。志賀町と石川県だけでなく、三十キロ圏の七尾市や中能登町、羽咋市の安全協定への参加が必要。原発自体は二〇三〇年代ゼロが理想

北村茂男さん(69)=自民前職

基準適合なら推進

 安全性を大前提に、原子力規制委員会による新規制基準に適合すると認められた場合、国も前面に立ち、立地自治体関係者の理解と協力を得て、原発の再稼働を進める