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石川ニュース

先行の自民 民主が追う 石川1、3区

 石川県内は1、3区を調査し、いずれも自民候補を民主候補が追い掛け共産候補が絡む展開で、序盤調査と大きな変化はない。ただ、1区で四割以上、3区で三割が「まだ決めていない」と答え、流動的な要素も残る。

 1区は自民前職の馳浩氏(53)が自民支持層の八割を固め、推薦する公明も押さえ、支持政党がない層の半数から支持を得て維新にも手を伸ばす。男性より女性が支持する割合が高く、年代別で四十代以下と六十代以上の支持が多い。

 追う民主元職の田中美絵子氏(38)は民主支持層の九割近くを固めたが、他への浸透は維新の二割、支持政党がない層の三割弱にとどまる。女性に比べ男性の支持の割合が高く、馳氏と対照的。年代別で六十代以上の支持が多い。共産新人の亀田良典氏(66)は共産支持層を固め維新の一部に食い込むが、伸びていない。

 3区は自民前職の北村茂男氏(69)が自民支持層の九割を固め、推薦する公明も手堅く押さえる。支持政党がない層の四割超から支持を受け、男女とも幅広い年代から安定した支持を得る。追う民主元職の近藤和也氏(41)は民主支持層の九割を固めたほか、維新の八割を押さえ、支持政党がない層の三割に食い込む。四十代以上で一定の支持があり農林漁業者に浸透する。共産新人の渡辺裕子氏(29)は共産支持層を固めた以外は伸びていない。

 比例代表の投票先は、決めていると答えた人のうち自民が55・0%で「一強」堅持。民主18・4%、維新7・4%、共産6・3%、公明4・9%、次世代2・2%、社民1・1%と続いた。 (衆院選取材班)