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石川ニュース

主な陣営かく戦う(敬称略) 

 衆院選が2日、公示される。衆院解散から公示まで11日の超短期決戦。前哨戦から激しく争っている県内の主な8陣営の選対幹部に戦略や思いを聞いた。(衆院選取材班)

1区・ 馳 浩

 中村勲・選対本部長 初当選時の原点に返って街頭演説し、現場目線に立とうと職業体験を続けてきた。企業型選挙でないと示し、女性や学生に浸透させたい。公示後は三百回以上の街頭演説で身近に感じてもらう。大名行列のような遊説はしない。景気回復と合わせ「馳さんをここでつぶすわけにはいかない」と訴えていく。決して楽な選挙ではない。

1区・田中美絵子

 田中仁・選対責任者 候補者は若くして国政を知っており即戦力。数少ない女性候補で、派遣労働の経験もあり、自らの問題として若者や女性の課題に取り組んできた。争点は、格差を拡大し、数の力で押し切ったものを世論と置き換えてしまう安倍政権の是非。世間は厭戦(えんせん)気分の雰囲気があるが、相手より一票でも多く獲得したい。

1区・亀田良典

 黒崎清則・選対本部長 街頭演説を中心に、政策と候補者の人柄を伝える。比例で一万八千票、選挙区はそれ以上が目標。そのために支持政党なし層にどれだけ目を向けてもらえるか。伸びそうな流れができれば加速する。露出を増やし、共産党があると知ってもらう。十月の県議補選、市議補選で党公認候補が得た票をきちっと共産票にしていきたい。

2区・佐々木紀

 福村章・選対本部長 「大義なき解散」と言われるが、公約だった消費税率10%への増税を先延ばししたのだから、国民に信を問うのは当然。アベノミクスの効果が地方に浸透するのはこれから。道半ばで頓挫させてしまったら元も子もないと、選挙戦で皆さんにしっかり問うていきたい。前回の得票を上回れるように、投票率向上にも尽力する。

2区・西村祐士

 坂本浩・闘争本部長 安倍政権が不安で恐ろしいと思っている人たちの票を、西村祐士さんと共産党に寄せてもらう選挙だ。憲法と暮らしを守る政治をつくることを強く訴えて戦いたい。

 フェイスブックとビラの配布、街頭宣伝などを併用して広く支持を集めたい。比例では、前回の倍となる一万四千票獲得を目指したい。

3区・渡辺裕子

 新井田義弘・選挙闘争本部長 安倍政権が、国民の怒りに追い詰められての総選挙。消費税増税反対の署名など、自分たちの活動が決断に至らせたという思いがある。

 公示前から手応えを感じてワクワクしている。批判だけでなく、党は対案を持っていることもしっかり訴えていく。比例代表では3区で一万二千票は責任を持って出したい。

3区・近藤和也

 中川秀平・選対本部長 依然として民主党への逆風はある。厳しい選挙戦になるが、政党間の争いではない。人となりを見て判断してほしい。将来の能登、そして日本を任せられるのは近藤和也さんが最適だ。

 二年間地域を回り続けて住民と向き合ってきた活動を選挙戦の最後まで続け、一人でも多くの有権者に支持を求めていく。

3区・北村茂男

 石田忠夫・選対本部長 自民党の組織力をフルに活用したい。市町の支部の県議や市議にこまめに動いてもらい、人海戦術で支持を固める。自民支持に回った郵便局を味方にしたい。

 解散・総選挙の理由が伝わりづらく、投票率の低下が心配。能登の将来には経験豊富な議員が必要だと訴え、投票に行ってもらえるようお願いする。