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石川ニュース

県選管説明会に12陣営 立候補予定者なお流動的

衆院選の選挙運動などについて県選管から説明を受ける出席者=県議会で

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 十二月二日公示(十四日投開票)の衆院選に向け、県選管の立候補予定者説明会が二十五日、県議会庁舎であった。県内三選挙区で出馬予定の八陣営のほか、石川1区で一陣営、2区で三陣営の関係者が出席。候補擁立を模索する動きなどと連動し、流動的な要素が残ることを印象づけた。選挙区ごとに紹介する。(田嶋豊、松本浩司)

■1区

 自民前職の馳浩さん、民主元職の田中美絵子さん、共産新人の亀田良典さんの各陣営のほか、金沢市長選で山野之義さんを支えた関係者らが「候補未定」で出席。代理出席した沢飯英樹金沢市議は「擁立を目指している。可能性がある以上は準備をしないといけない」と述べた。

 新たな動きが浮上した背景には競輪場外車券売り場問題をめぐり自民が分裂した同市長選がある。

 山野さんが二十三日に無投票で三選を果たし、馳さんと「和解」を演出する場面もあったが、市長就任時から支えている関係者は「(引責辞職に至った事実を暴露した馳さんを)許せない思いは強い。和解はない」と強調。週内にも擁立するか結論を出す見通しを示した。

■2区

 自民前職の佐々木紀さん、共産新人の西村祐士さんのほか、三陣営が出席。うち一陣営は民主関係者で、一川保夫元防衛相らが候補擁立を検討中。一川さん本人の出馬も含め二十六日にも結論を出す見通し。

 白山市の男性は、民主勢力の候補がない場合に白山市の六十代会社員男性擁立を検討すると説明。昨夏の参院選に立候補し落選した小松市の飲食店経営、浜崎茂さんも出馬の意向を示した。

■3区

 予想通り自民前職の北村茂男さん、民主元職の近藤和也さん、共産新人の渡辺裕子さんの関係者が出席。顔触れが県内で唯一固まっている格好だ。

    ◇

 説明会では県選管や県警担当者が手続き方法や選挙運動の禁止事項、道路交通法上の注意点などを説明した。