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石川ニュース

迫る決戦 訴え加速 県内 自民3氏勝利決意

 衆院が二十一日解散され、衆院選は十二月二日公示、十四日投開票へ「師走超短期決戦」の火ぶたが切られた。石川県内の自民党前職三人は再び国会に戻る決意を誓い合い、足早に地元へ。石川1、3区の候補予定者を決めた民主党は対決色を鮮明にし2区の選考を急ぐ。共産党も候補予定者三人が全力で走り回る。事実上の選挙戦は早くも熱を帯びている。(衆院選取材班)

衆院解散後に同僚と国会での再会を誓う馳浩さん=21日、自民党本部で

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 石川1区の自民前職馳浩さん(53)は「身の引き締まる思い。バッジを外せば毎回新人のつもりだ」と決意を新たに。野党から「大義なき解散」との批判もあるが、「党広報本部長として解散の意味を理解している。まさに政策を問う戦い」と話した。民主が元職の田中美絵子さんを擁立するが、「誰であっても政策論争をしたい。まさしく相手は自分次第」と気持ちを高ぶらせた。

表情を引き締め本会議場に向かう佐々木紀さん=21日、国会で

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 前回選から二年。石川2区の自民前職佐々木紀さん(40)は緊張した面持ちで解散に「身震いした」。解散後の両院議員総会で安倍晋三首相、谷垣禎一幹事長らから激励を受け「しっかりと戦っていかないといけない」ときっぱり。「アベノミクスや消費税増税の延期を理解いただく選挙でもあるが、(初当選した)前回以上にしっかり訴え私への信頼を勝ち取る選挙にもなる」と引き締めた。

慌ただしく業務をこなす北村茂男さん=21日、衆院第1議員会館で

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 石川3区で三たび民主の元職近藤和也さん(40)と相まみえる環境副大臣の自民前職北村茂男さん(69)は「いよいよその時がきた」。解散後、国会の通路で安倍首相と握手を交わし、「政権と距離のある選挙区にしてはならない」との決意をあらためて胸に秘め「民主、共産との政策の違いを訴えていく」と引き締めた。

 近藤さんとは一勝一敗。対抗心ものぞかせながら「やるしかない。とにかく勝つ」と意気込んだ。