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岐阜ニュース

最後の訴えに力を込め 3区、4区

 衆院選は13日、選挙戦最終日を迎え、中濃地区でも岐阜3区と4区の各候補者が、厳しい寒さの中、有権者に最後まで政策や思いを伝えようと声をからした。熱のこもった訴えは届いたか−。14日の投開票で明らかとなる。 

 =上から届け出順

【3区】

◆園田康博さん(47)=民元

 関市や各務原市を選挙カーで巡り、スーパー前などで街頭演説をした。各務原市内では「アベノミクスで、暮らしは良くなっていない。もう一度国会で働き、安倍首相に物を言いたい」と自民政権を批判。その後、商店街を陣営スタッフと行進し、買い物客や商店主らと次々と握手。「お願いします」と頭を下げた。

◆服部頼義さん(56)=共新

 各務原市内の街頭で「何よりも、消費税の増税を中止させる」とあらためて主張した。「アベノミクスは格差を広げただけ」と断じ「応能負担の原則による税制改革を進め、社会保障の充実を図る」と約束。「最低賃金の引き上げや、内部留保の賃金への還元を進め、国民の家計を直接温めて景気を回復する」と訴えた。

◆武藤容治さん(59)=自前

 関市や美濃市のショッピングセンターなどで最後の訴え。厳しい寒さの中、東京で経済回復の兆しが出てきていることに言及し、「これを地方の隅々まで行き届けないといけない」と強調し、「皆さんの懐を温かくするのが、われわれの役目。必ず経済を強くするので、もう一度チャンスをください」と呼び掛けた。

【4区】

◆伊嶌明博さん(63)=共新

 高山市役所前やJR高山駅前などで街頭演説を重ね、通行人に「暮らしと平和を守る」と訴えた。「消費税が8%に上がり、生活は厳しくなった。10%などとんでもない」と消費増税の中止を主張。集団的自衛権行使容認には「戦争への第一歩」と持論を展開し「子どもたちを戦場に送ってはならない」と熱を込めた。

◆今井雅人さん(52)=維前

 可児市や美濃加茂市を選挙カーで回り、可児市帷子新町のショッピングセンター前では「アベノミクスで生活は良くなったか。お買い物中の皆さんは物価が上がり、苦しんでいるのでは」と問い掛け。特定秘密保護法案の採決などを例に「もっと議論しなければいけないのに、安倍政権は勝手に決めてしまう」と批判した。

◆金子一義さん(71)=自前

 高山市内の支持者や企業を回った後、雪が降りしきる中、古い町並みなどを一時間練り歩いた。高山陣屋近くの街頭演説では「ふるさとは慈しむもの。その気持ちで二十八年、全力でやってきた」と、当選九回の実績を強調。「われわれの地域をもっと伸ばし、次の世代が夢を持てるようにしたい」と力を込めた。