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岐阜ニュース

<候補者たちの衣食住>4区(下) もてなしと癒やし法

 衆院選岐阜4区の三候補の素顔に迫るコーナーの二回目。今回は選挙事務所を訪れる支援者をもてなす工夫と、一日の疲れを癒やすリラックス法を聞いてみた。有権者の皆さんは、どの候補・陣営に親しみを感じる?

(届け出順)

◆伊嶌明博さん(63)共新

■あいさつ欠かさずに

 「支えてくれる人たちの前で候補者がションボリしてちゃ失礼」との思いから、事務所内では常に元気に振る舞う。

 「ありがとうございます」「無事に行ってきました」と、常にあいさつも欠かさない。連日の街宣で疲労もたまっているが、人前では決して休まないのが信条だ。

 「市議の時代から支援者やスタッフのありがたさは身に染みている。大変な時に私の姿を見て元気になってもらいたい」と話す。

■就寝前の一杯と仮眠 

 ウイスキーのお湯割りを一杯味わってから睡眠を取ることが、何よりのリラックス方法だ。

 もともと眠ることが好き。寝ると「頭をからっぽにできる」という。「何事も体は資本。元気がないのは有権者に失礼」と、どんなに忙しくても選挙中も小まめに仮眠を取っているとか。

 「しばらくお酒は飲めそうにないね」とイタズラっぽく笑う。選挙後に、格別の一杯を味わうことを楽しみにしている。

◆今井雅人さん(52)維前

■日替わり移動事務所

 可児市広見の選挙事務所には、託児スペースを設けた。若い世代の支援者が多く、幼児を連れて訪れるママたちが安心して過ごせるようにと、床にじゅうたんを敷き、おもちゃも置いてある。

 陣営は、可児市と高山市の選挙事務所とは別に、日替わりで4区内に二カ所ずつ「移動事務所」を開設する。空き家やテナントにスタッフが詰め、支持を呼び掛ける試みだ。「広い4区。事務所が地域に来ることで身近に感じてもらえたら」

■剣道の素振りで一新

 小学校から鍛錬を続けている剣道は七段の腕前だ。「気分転換にはやはり剣道の素振りが一番。気持ちが引き締まりますね」。衆院選解散後の先月二十六日には、「教士」の称号試験の発表があり、幸先よく合格を果たした。

 自宅では二歳と十カ月の女の子のパパ。妻恵子さん(33)は「家で政治の話はまったくしない。剣道の素振りもしていますが、やはり子どもと遊ぶのが一番のリラックスになっているのでは」。

◆金子一義さん(71)自前

■お茶やあめで一服を

 高山市問屋町の選挙事務所は三十九段の階段を上ったホールにある。エレベーターはなく、高齢の支援者はちょっぴり大変そうだ。陣営の一人は「三階まで上るのと同じくらいある。様子を見て、そっとお茶を差し出したりしている」と対応を明かす。

 お茶請けを入れる箱は折り込みチラシやカレンダーで作った。事務所内のあちこちにこの箱を置き、中身はあめや豆などのお菓子だ。汗を流す支援者を癒やしている。

■朝の散歩で気分転換

 朝の散歩が一番のリラックス方法。景色を見ながら、自宅の周りを歩くのがお気に入りだそうだ。選対関係者の一人は「散歩中は他の人にあまり会わないし、良い気分転換になっているようです」と話す。

 普段は絵を描くことやマッサージを受けることも好むが、選挙期間中は自分の時間を取るのは難しく、その時間は有権者への訴えに充てる。楽しみは戦いの後の休日にとっておき、今は選挙に集中しているそう。

(衆院選取材班)