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福井ニュース

雪をも溶かす思いを 白熱論戦、最後まで

 選挙運動の最終日の十三日、各立候補者は寒波をものともせず、最後のお願いに走り回った。

 前職の一人は選挙カーから身を乗り出して手を振り続けた。地域の集会施設では、車から飛び出し、集まった支援者らの手を温めるように握って支援を訴えた。マイクを握ったときには、支援の輪を少しでも広げようと「雪をも溶かす熱い思いを(周囲の人に)伝えて」と声を張った。

 新人の一人は、選挙カーから懸命に手を振ったり、店から顔を出した有権者に猛ダッシュで駆け寄って握手を求めたりして訴えた。街頭演説では、「野党側に暴走を止められるだけの議席を与えてほしい」と悲壮感を漂わせた。最終日は街頭演説も工夫。別の新人は「最終日は、よりたくさんの方に訴えを聞いてもらいたい」と昨夜短く推敲(すいこう)した原稿をもとに、かすれた声を励まして政策を訴えた。