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福井ニュース

野党勢が自民に挑む構図に

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 衆院選は二日、公示される。県内の小選挙区は今回から、一票の格差を是正する「〇増五減」に伴い、三から二に減る。二つの選挙区で計六人の立候補が見込まれている。両選挙区とも、連続当選を重ねる自民前職に、野党新人が挑む構図となっている。

 福井1区は、三期連続当選し、行政改革担当相を経て自民党政調会長を務める前職の稲田朋美氏(55)、維新新人の元県議、鈴木宏治氏(41)、共産新人の党県書記長、金元幸枝氏(56)の三人。

 福井2区は、五期連続当選している元国土交通副大臣の自民前職、高木毅氏(58)、民主新人のNPO法人理事長、辻一憲氏(49)、共産新人の党県常任委員、宇野邦弘氏(63)の三人。

 立候補の届け出は、十二月二日午前八時半から、両選挙区とも県庁地下一階の正庁で受け付ける。選挙区と比例代表北陸信越ブロックの期日前投票と不在者投票は三日に始まる。最高裁判所裁判官国民審査の期日前投票と不在者投票は七日から。

 (衆院選取材班) 

◆自民4人いざ出陣「ガンバロー」三唱 県連総務会

 自民党県連は三十日、福井市内のホテルで総務会を開いた。二日公示の衆院選で県内小選挙区の前職二人、比例代表北陸信越ブロックの県関係の前職二人の立候補を確認。「ガンバロー」を三唱して、選挙戦への士気を高めた。

 事実上の県連選挙対策会議として開催され、県議や党各支部の支部長ら約七十人が出席。前職四人のうち三人があいさつに立ち、協力を訴えた。

 その後の会合は非公開で行われた。事務局によると、衆院選挙区の「〇増五減」で県内選挙区の区割りが見直されたことへの注意を喚起。昨年の参院選と異なり、衆院選の比例代表投票時には政党名を記入する必要があることなども、あらためて呼び掛けた。

 (桂知之)