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福井ニュース

民主が2区で辻氏擁立

 空白となった福井2区の公認候補予定者の選定を急いでいた民主党県連は二十三日、NPO法人理事長で県連青年局長の辻一憲氏(49)を擁立すると発表した。越前市の武生商工会館で同日あった県連の幹事会の承認を得て、党本部に公認を申請。党本部は公認を決定した。

 辻氏は高志高出身。早稲田大政治経済学部に進学し、国際協力や環境保全活動に携わった経験から二〇〇四年にNPO法人「自然体験共学センター」を設立。福井市上味見地区を拠点に、自然体験を通じた青少年の育成活動に取り組んでいる。父は民主党結党に参加し、衆院議員五期などを務めた故辻一彦氏。

 辻氏は記者会見で「自民政権下で国民不在の政治が続いている。なんとかしなければいけないと思った」と出馬理由を説明。「もう一度国民主役の政治を取り戻していく」と意気込みを語った。

 福井2区では、二十日に党公認候補に内定していた糸川正晃氏(39)が不出馬を表明。同日から党県連が新たな候補者を探し折衝してきた。 (塚田真裕)