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福井ニュース

民主、擁立に切迫感 糸川さん不出馬表明一夜明け

 民主党から新2区で立候補するとみられていた糸川正晃さん(39)が不出馬を表明してから一夜明けた二十一日。県連幹部は代わりとなる候補者の擁立に向け奔走した。

 玉村和夫幹事長の元には「どうなるの」といった心配の声や「何とか出さないと」と励ます電話が相次いだという。衆院解散の時間も擁立候補者との折衝に奔走。候補者を絞り込む作業に入ったという。「反自民の受け皿としても、民主の今後のためにも擁立しないわけにはいかない」と切迫感をにじませた。

 選対事務局長の野田富久県議も「今後につなげるためにも白旗を揚げるわけにはいかない。ここで候補者を出せなかったら県民の政治不信にもつながる」と玉村幹事長に伝え、結束して候補者擁立に全力を尽くすことを確認した。

 一方、支持団体の連合福井の山岸克司会長は「戦わず終わることがないようできる限り早い候補者の擁立を働き掛けている」と話す。県連から候補者のめどについての報告を受けた時点で、臨時の執行委員会、代表者会議を開いて方針を決めるという。 (塚田真裕)