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福井ニュース

共産が新人公認候補擁立

 共産党県委員会は十八日、来月に予定される衆院選の県内小選挙区で、ともに党公認新人候補として、福井1区に党県書記長の金元幸枝氏(56)=永平寺町松岡宮重=と、福井2区に党県常任委員で党県原発対策委員長の宇野邦弘氏(63)=池田町広瀬=を擁立すると発表した。

 二人は県庁で会見。金元氏は「8%に引き上げられた消費税が暮らしを圧迫しているとの声が増えている。消費税10%は先送りではなく中止を訴える」と話し「将来の子どもたちのため」として集団的自衛権の行使を容認した閣議決定の撤回も訴える考えを示した。

 宇野氏は「原発立地の自治体でしがらみがあって再稼働反対の声を上げられない方のためにも頑張りたい」とし、再稼働反対と原発即時ゼロへの取り組みを約束。「自民の原発推進路線に真正面から対決し、エネルギー政策を切り替えていく絶好の機会」と語った。

 金元氏は福井大教育学部(現教育地域科学部)卒。党北越地区委員会副委員長などを歴任し、二〇〇六年一月から党県書記長。党県民生活委員長も務めている。衆院選は九回目の挑戦。宇野氏は鳥取大農学部卒。党南越地区委員長などを歴任した。これまでに衆院選に二回立候補し、参院選に四回、知事選に二回、池田町長選に一回立候補し、いずれも落選した。(北原愛)