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全国ニュース

各党首ら最後の訴え   発言要旨(2)

◆共産・志位和夫委員長 政権暴走に正面で対決

 「今度は共産党」という新しい期待が広がっている。自民党政権の暴走に正面から対決しているのは共産党だ。「自共対決」こそ真の対決軸だ。

 安倍晋三首相は消費税率を10%に引き上げると言っているが、税制改革などで財政再建できる。

 集団的自衛権の行使容認は日本を守ることでも、命を守ることでもない。海外で戦争する国づくりこそが正体だ。共産党への一票で暴走を止めよう。

(東京・新宿)

◆生活・小沢一郎代表 今の政治を変えねば

 アベノミクスで物価は上がり、実質賃金は下がり続けている。生活を苦しくさせる一方だ。何としてもこの政治を変えなければならない。安倍晋三首相は自由競争、市場原理を最優先にしている。国民が安心して、安定した生活ができる政策を実行するのが政治だ。

 政権を代えることは事実上難しくなったが、必ず野党再編を成し遂げ、国民の生活が第一の政権をつくりあげる。

(岩手県奥州市)

◆社民・吉田忠智党首 格差是正し雇用安定 

 「平和と福祉はやっぱり社民党」のスローガンを掲げ、四つ約束をした。安倍政権の「アベノミクス」による国民生活の破壊を許さず、格差を是正、雇用と所得を安定させる。集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を撤回し、憲法を生かし平和を創造する。

 再生可能エネルギーの普及を促進して、脱原発社会を実現する。環太平洋連携協定(TPP)に反対し、農林水産業を後押しし、地方の再生を図る。

(大分県臼杵市)

◆改革・荒井広幸代表 家庭を起点に好循環

 アベノミクスは評価するが大企業を中心に経済を回しても、家庭の幸せはつくれない。第2段階は、家庭そのもので好循環をつくることだ。

 医療、福祉、年金を一つにして、人生の安心をつくる制度に切り替える必要がある。われわれが訴える「家庭ノミクス」は、人生の保障を十分にする。家庭を起点にして家庭に投資し、豊かさを実感してもらう。脱原発を進める唯一の保守政党の新党改革に注目してほしい。

(東京・錦糸町)

◆減税・河村たかし代表 増税なくても改革を 

 福祉をやるには消費税を上げる道しかないとみんな思っているようだが、そんなことはない。通常、市民税の税率(所得割)は6%だが、名古屋は5.7%。保育園をたくさんつくり、市長になった当初は日本一多かった待機児童がゼロになった。減税したにもかかわらず、名古屋は福祉のトップだ。増税しないとやれない改革じゃない。年を取っても朗らかに生き、次の世代の子どもたちが輝ける社会をつくる。

(名古屋市)