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与野党幹部、ラストスパート 14日に投開票

 衆院選は十三日、選挙戦の最終日を迎えた。与野党幹部が各地の繁華街などで街頭演説し、支持を呼び掛けた。安倍晋三首相は山梨県大月市で自公政権への協力を要請。民主党の海江田万里代表は東京・築地で政府の経済政策を批判した。

 首相はJR大月駅前を自民党候補と練り歩き「大変厳しい戦いを余儀なくされているが、皆さんの力で地元の代表として国会に送ってほしい」と訴えた。山梨県甲州市での街頭演説では「われわれは小規模事業者が雇用を守り、賃金を上げることができる経済をつくっていく」と語り、円安対策として政府系金融機関による低利融資を実施すると説明した。午後は海江田氏の地元の東京・JR秋葉原駅前での演説で締めくくる予定だ。

 海江田氏は首相の経済政策「アベノミクス」の弊害に触れ「急激に円安にしたのでは、国民生活がぼろぼろになる。一人一人の暮らしが豊かになる日本をつくらないといけない」と指摘。「安倍政権の暴走にブレーキをかける」と述べた。

 維新の党の江田憲司共同代表は横浜市で「公共事業ばらまきに堕したアベノミクスにだまされてはいけない。慢心の政治を続けてきた自民党にこれ以上の議席を与えないでほしい」と演説。公明党の山口那津男代表は岐阜市で「軽減税率が大事だと訴えてきたのは公明党だ。公明党がいなければ安定した政権にはならない」と力説した。

 次世代の党の平沼赳夫党首、共産党の志位和夫委員長、生活の党の小沢一郎代表、社民党の吉田忠智党首、新党改革の荒井広幸代表も有権者に訴え。地域政党減税日本の河村たかし代表は、名古屋市内で演説した。