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愛知ニュース

駅で店頭で「一票を」 きょう投開票

 衆院選は十四日、投開票される。選挙戦最終日となった十三日、候補者たちは最後の訴えに、各地を走り回り、声を振り絞った。県内の小選挙区でも指折りの激戦区で、候補者たちのラストスパートを追った。

◆3区

 減税新人の増田成美さんは河村たかし名古屋市長と地下鉄駅前を回った。名古屋市緑区の徳重駅前では「首相は増税はやむを得ないと言っている。減税して社会保障を充実させた河村市政を全国に届けたい」と訴えた。

 「消費税の再増税は先送りでなく、きっぱり中止。企業の内部留保二百八十五兆円を活用して所得や雇用を増やします」と呼び掛けたのは共産新人の石川寿さん。縁日があった同市昭和区の興正寺前などで演説した。

 自民前職の池田佳隆さんはスーパーなど人出の多い施設へ。同区の桜山交差点で「中小や零細企業の収益を上げ、社員の給料が上がるようにするのがローカルアベノミクス。この道を進めたい」と声をからした。

 民主前職の近藤昭一さんは主要交差点などを回った。興正寺前では「一部の企業は大きな利益を得ているが、非正規で働かされている人もいる。偏った政策にはブレーキをかけなければいけない」と熱弁を振るった。

 次世代新人の井桁亮さんは、党の藤井孝男選挙対策委員長とともに徳重駅前へ。「アベノミクスで給料が上がる約束だったが、そうなっていないのでは。額に汗して働く人が報われる社会にしたい」と語り掛けた。

◆7区

 自民前職の鈴木淳司さんは、瀬戸市内各地の交差点を次々と回って遊説。「国の未来を支える力強い経済を再生させ、税収を増やす。それこそが子どもや孫に対する責務」と訴えの大部分をアベノミクス推進に費やした。

 民主元職の山尾志桜里さんは選挙区の六市一町すべてを回り、スーパー前など三十カ所以上で演説。「株価は上がっても年金給付額は下がる一方。社会保障を充実させ、将来に安心を届ける政治をやらせて」と訴えた。

 共産新人の郷右近修さんもスーパー前などでマイクを握り「二年間の悪政で庶民の暮らしは苦しくなった」と批判。消費税増税中止や原発ゼロなどを訴え「安倍政権の暴走を止めるため、共産に一票を」と支持を訴えた。

(衆院選取材班)