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愛知ニュース

声振り絞り最後の訴え 12、13区  

 衆院選の選挙戦が最終日を迎えた十三日、西三河地方では、愛知12区と13区の候補者たちが商業施設前や駅前に立ち、声を振り絞って支持を求めた。師走の街を駆け抜けた六人の「最後の訴え」を紹介する。(右から届け出順)

【12区】岡崎・西尾市、幸田町

◆牧野次郎さん(56)共新

 雇用を取り巻く環境は、危機的な状況だ。ワーキングプアが増え、ブラック企業が幅を利かせている。非正規と正規の待遇格差をなくし、誰もが人間らしく働けるルールづくりを徹底しなければならない。

 国民の声なき声を聞いて政策に反映することができるのは、政党助成金を受け取っていない共産党しかない。原発はゼロ、消費税増税はストップ。平和を願うあなたの一票を投じてほしい。(西尾市西浅井町の駐車場で)

◆重徳和彦さん(43)維前

 自民党にこれ以上、議席を与える必要はない。今回の解散も元はといえば政治と金の問題。安倍首相は集団的自衛権で何を目指すのか、国民に理解を求めようともしない。こんな政治が続いたら日本は破滅する。

 原発の推進や再稼働には大反対する。糸が切れた凧(たこ)のような政治にくさびを打ち込む。特定の業界や有力者の声ばかり聴く古い政治から脱却し、一人一人の声が届く政治を実現しよう。(岡崎市竜美南の国道沿いで)

◆青山周平さん(37)自前

 私は「子どもたちのことに責任を持つ」と言い続けてきた。それは、教育再生や子育て支援にとどまらず、経済を成長させ、老後の不安をなくすこと。これから育ってくる子どもたちに、ちゃんとした日本をつないでいくことだ。

 十二日間の選挙戦も最終日。皆さんのおかげでここまで戦ってくることができたが、最後に勝たないとこの恩に報いることができない。何とか力をお分けいただきたい。(幸田町大草の町民会館で)

【13区】碧南・刈谷・安城・知立・高浜市

◆宮地 勲さん(60)共新

 アベノミクスは大企業や資産家のための政策。消費税が上がり、年金が下がって市民の暮らしは悪化した。消費増税は中止し、代わりに大企業などに税負担してもらう。安倍首相は原発再稼働を目指しているが、日本は地震国で安全に使える場所はない。原発はゼロにし、電力は自然エネルギーで賄う。集団的自衛権と特定秘密保護法は破棄し、平和外交を進める。暮らしと憲法を守れの声を選挙で示そう。(安城市住吉町の商業施設前で)

◆大西健介さん(43)民前

 選挙中、多くの人と握手した。株や経済指標が上がっても、手を荒らし額に汗して働く皆さんの生活がよくならなければ、その国の政治はうまくいっていないということだ。

 碧海五市から幸福度の高い社会、生活大国をつくろう。庶民の声がしっかり届くよう力を与えてほしい。与党にブレーキをかける役割を担わなければ。党が変わるのに若い力が必要。小選挙区で勝ち堂々と国会に行きたい。(安城市三河安城南町の交差点で)

◆大見 正さん(56)自前

 安倍政権のアベノミクスの成果で多くの雇用が生まれた。西三河地方も自動車産業を中心に景気の好循環が生まれようとしている。景気回復を確かなものにするために自民党が勝つ必要がある。

 民主党は批判するばかりで、景気回復のための具体的な対案を持っていない。責任ある政治を行えるのは自民党だけだ。農業や地域振興、子育て支援など山積する難問に挑むために国会で働かせてほしい。(安城市の名鉄新安城駅前で)