文字サイズ

愛知ニュース

師走舌戦、最後のお願い 8区、7区

 衆院選の選挙戦最終日となった十三日、各候補者は力の限り、最後のお願いを続けた。愛知8区(大府市を除く知多半島四市五町)と7区(大府市と尾張東部)の候補者を追った。(上から届け出順)

【8区】

◆伊藤 忠彦さん「弱い人にまで安心、幸福」

 地元県議や市議らと半田市などを回り、景気回復への決意を強調。交通量の多い道路沿いに立ち、「『安倍内閣となり、良かった』と言ってもらえるようにするのが務め。弱い人にまで安心と幸福感を届ける」とドライバーらに支持を訴えた。

 各地で街頭演説を繰り返したほか、住宅街を選挙カーでこまめに回り、マイクを手に「比例では連立政権のパートナー、公明党への配慮をお願いします」と声を張り上げた。

◆伴野 豊さん「接戦、国会に送ってほしい」

 午前八時、半田市東郷町交差点で街頭演説を開始。市内の近藤良三県議事務所では「接戦で誰が勝ってもおかしくない状況。皆さんの貴重な一票で国会に送ってほしい」と集まった聴衆に声を張り上げた。

 半田、常滑、東海、知多市、阿久比、東浦、武豊町の役場前で演説し、若者の雇用安定や子育て支援の充実などを訴えた。午後七時半、半田市のJR亀崎駅を自転車で出発、手を振り声をからし最後まで支持を求めた。

◆長友 忠弘さん「増税反対の一点で一票を」

 選挙カーに乗って、半田、常滑、知多、東海市と東浦町を回って精力的に街頭演説を繰り返した。人の多い大型商業施設に立ち寄り、施設前で十分間ほどの演説を展開。寒風にも負けず、陣営スタッフらと共に支持を訴えた。

 演説では「私は選挙区で消費増税反対をきっぱりと訴える唯一の候補です」と独自性を強調。「しがらみやこれまでの支持政党を乗り越え、増税反対の一点で一票を寄せてほしい」と力を込めた。

写真

【7区】

◆鈴木 淳司さん「郷土の火を消さないで」

 鈴木さんは午前、瀬戸市中心部を練り歩く「桃太郎」を展開。午後は選挙カーに乗り、二十カ所以上で街頭演説。「経済再生、デフレ脱却のためのアベノミクス。ここで政策を変更してはいけない」と声を張り上げた。

 夕方には谷垣禎一党幹事長の応援を得て、「厳しい戦いだが、郷土の灯を消さないでほしい」と訴えた。

◆山尾志桜里さん「流れ変えるチャンス」

 山尾さんは大府市から北上し七市町を回った。「いつからこの国は社会保障を犠牲にし、お金持ちをよりお金持ちにする国になったのか」と安倍政権を批判。東郷町の県営住宅前では安全保障政策に触れ、「安倍総理の示す『この道』の先に、私は三歳の息子を立たせたくない。明日は流れを変えるチャンスなんです」と力説した。

◆郷右近 修さん「政権の暴走食い止める」

 郷右近さんは尾張旭、長久手、瀬戸市で街頭演説。商業施設の前では、消費増税の中止、財界や富裕層の税負担増などを主張。集団的自衛権の行使容認に対し、「米国の戦争に日本を巻き込もうとしている。安倍政権の暴走を止める選挙。新しい政治をつくる」と声を張り上げ、寒風が吹き付ける中、手を振って支持を訴えた。

写真