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愛知ニュース

7区3候補、勝算は  

 衆院選もいよいよ大詰め。愛知7区の候補者たちも、一票でも上積みしようとラストスパートに入った。各陣営にここまでの手応えを聞いた。(上から届け出順)

◆自前・鈴木淳司さん陣営「緊張感保ち票を積む」

 正直、手応えが分からない厳しい選挙。候補者にも緊張感がある。前回、前々回と有権者の投票行動はある程度予測できたが、今回は新聞各紙の情勢調査もばらつきがある。投票率は55〜57%になるとみており、一票でも多く積み増したい。

 他候補の政策を見比べる有権者が増えたためか、パンフレットの受け取りは増えた。「アベノミクスは道半ばだが、小規模零細企業にも効果が行き渡るように取り組む」と訴えてきた。

 当選すれば四期目となり、より重い立場を担うと予想される。みんなで育てた候補者がやっと花を咲かせ、実を付けるところまできた。ここで枯らすわけにはいかない。最終日にも精力的に支持を訴えたい。

◆民元・山尾志桜里さん陣営「浮動票引き込みたい」

 親子連れが集まるショッピングセンターや公園、団地を中心に回り、声をからしてきた。子育て支援の充実を掲げる「ママフェスト」の反応は良く、握手に応じてくれたり、窓を開けて手を振ってくれたりする有権者も多かった。

 投票率は、高まってほしいとの願いを込めて57%程度を予想している。浮動票をいかに引き込めるかが重要なので、少しでも関心を持っているのなら、ぜひ投票所に足を運んでほしい。

 最終日は7区全域をくまなく回る予定。中高年層へも支持を拡大し、票の上積みを期待したい。報道では自民党圧勝と予想されているが、何としても歯止めをかけたい。陣営の総力を結集して議席奪還を目指す。

◆共新・郷右近修さん陣営「投票率上げて勝利を」

 ここ十数年間で最も手応えを感じる。街頭宣伝などで「安倍内閣は危ない。何とか代えたい」という声を多く聞く。反自民票はこれまで民主や第三極に向かったが、今回は共産党に一票を投じたいという熱い思いが伝わってくる。一貫して消費税増税や集団的自衛権の行使に反対し、反原発を掲げる姿勢に「安倍内閣の暴走を止めるには共産しかない」と共感が広がっている。

 当初は有権者が支持政党に迷い、投票率が前回より大幅に下がると思ったが、全国的に自民有利が伝えられる中、自民以外に投票したいという流れが出てきているように思う。

 こうした有権者に最後まで「新しい政治を築きたい」と訴え、投票率を大幅に向上させ勝利につなげたい。