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愛知ニュース

知多半島、期日前投票12%増 8区、7区

 衆院選の投票日を前にした期日前投票者数は、知多半島五市五町(愛知8区と、7区の一部)でいずれも前回衆院選を上回っている。十日時点で、前回の同時期(投票日四日前)より12・63%増えた。各市町選管は選挙への関心よりも「期日前投票の制度が浸透してきたため」と分析している。

 常滑、東海、知多市と南知多、美浜町の五市町は、二割近く増加。制度の浸透が一番の要因とした上で、東海市の担当者は投票日の十四日にある東海シティマラソンの影響を挙げる。「出場者や関係者らが事前に投票しているのではないか。報道で伝えられるほど関心が低いとは思わない」と話す。

 常滑、知多市の担当者は「投票日は寒さが強まるとの予報もあり、事前投票が増える要因の一つ」と推測。美浜町の担当者は「もともと投票する人が前倒しで来ている。全体の投票率は横ばいか若干減るかもしれない」と分析する。

 前回との差が0・65%増と最も小さい半田市。担当者は「突然の解散で準備期間が短く、有権者の関心は低いかもしれない」と気をもむ。東浦町の担当者は、「目標投票率は60%超え。激戦なのでそれほど落ちないのでは」とみる。

 知多半島で唯一7区に属する大府市の担当者は「例年、近隣と比べて投票率は高い。今回も同様になってほしい」と期待する。

 (衆院選取材班)

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