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愛知ニュース

<候補者の横顔>14区

 (1)最も感動した映画(2)愛読書(3)尊敬する人(4)至福の時間や場所

 (上から届け出順)

◆弱い立場の人々のため 鈴木克昌さん(71)民前

 弱い立場に置かれた人々の役に立ちたい。政治の世界に身を置き既に三十年余。

 「この信念がある限り、正義を求めて走り続けられる。自分のことより人さまのこと、という意志を貫いてきたことが元気の源。体調が常に万全なのも、そのせいだと思います」

 この二年ほど、所属政党を渡り歩いた。民主を離党し、国民の生活が第一、日本未来の党、生活の党。今回の衆院解散の直後、民主に戻った。

 支援者には「一強多弱の政治状況打破の先駆けとなる、という目的を、丁寧に説明するしかない」と話す。

 小型船舶の操縦免許を持つが、最近は「海に出る時間も取れない」。好物は、うどん、おから、トウガン。特におからとトウガンは「料理の天才と声を大にして言っておきます」という妻の手料理が最高のごちそうで、丼一杯でも、あっさりたいらげる。

 (1)最強のふたり(2)城山三郎「官僚たちの夏」(3)渋沢栄一(4)自宅にいるとき

◆農政の改革へ国政挑戦 袴田富治さん(62)共新

 実家は静岡県のミカン農家。高校時代に読んだトルストイの小説「復活」で農業の素晴らしさを感じ、名古屋大農学部に進学。ミカン栽培を研究した。

 卒業後はJA蒲郡市へ。まだ珍しかったハウスミカンの栽培指導から選果、市場販売まで手掛けた。「日本一と誇れるミカンづくりに協力させてもらった」と誇りを持つ。

 蒲郡市議選に立候補する予定だったが、突然の解散。「農業は国の施策に大きく左右される。改革したい」と国政に打って出る機会に懸けた。

 父親が認知症を患ってからは高齢者福祉に関心を高め、定年退職後に介護ヘルパーの資格を取得。民間施設で働いている。

 市民農園を借りての家庭菜園が趣味。年中さまざまな野菜を育てている。図書館で借りた落語CDを聞くのも楽しみの一つ。「寝る前に聞くとスムーズに寝付けます」

 (1)たそがれ清兵衛(2)トルストイ「復活」(3)農業や工場労働者など、働いて生活を支えている人々(4)家庭菜園で農作業をしているとき

◆ミニ集会100回で愛郷心 今枝宗一郎さん(30)自前

 衆院解散から三日後の十一月二十四日、蒲郡市内の女性と、豊川市の神社で挙式した。「時期が時期だけに延期も考えたが、粛々と執り行わせていただいた。いろいろなことを落ち着いて話し合い、二人で一緒に歩んでいけたらいいと思う」と話す。

 転勤の多いサラリーマン家庭の生まれ。九歳の時に慢性肝炎を患い、三年間の入退院を余儀なくされた体験が、その後の医療問題を考えるきっかけとなった。

 内科医でもある。前回の初当選以来、百回以上のミニ集会を実施。地域医療の現状など、住民から直接意見を聞いてきた。

 「自分はいわば、ふるさとがない人間。だがこの二年間で、地域に対する愛郷心がとても強くなった」

 趣味のラーメンの食べ歩きに加え、最近は蒲郡市のご当地グルメ「ガマゴリうどん」がお気に入り。

 (1)永遠の0(2)藻谷浩介「里山資本主義」(3)J・F・ケネディ(4)蒲郡の海、奥三河の山々