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愛知ニュース

残り1週間 声振り絞る 8区

 衆院選の投開票まで残り1週間となった7日、愛知8区(大府市を除く知多半島4市5町)でも3候補が駆け回り、支持を訴えた。日曜で人通りの多い市街地やイベント会場、個人演説会などでアベノミクスの評価や景気対策、地域振興などをテーマに声を振り絞った。 (上から届け出順)

◆地方創生、熱っぽく 伊藤忠彦さん(50)自前

 午前は常滑市の農業まつり会場で支持を呼び掛け、あいち知多農政連盟研修会に、石破茂地方創生担当相らと出席。午後は半田市や阿久比町で個人演説会を中心に「地方創生で景気回復を成し遂げ、新しい世の中を進める」と熱っぽくマイクを握った。

 半田市であった地方創生大会と題した演説会では、地域の特長のある活性化の取り組みや実績を訴え、「日本の経済を、知多半島の未来を明るくするために、何としても当選させていただきたい。皆さんの将来のため心血を注いでいく」と声を張り上げた。「ガンバロー」と支持者らと拳を振り上げ、締めくくった。来賓として石破大臣や大村秀章知事、公明党の比例代表候補らが出席した。

◆徒歩、自転車で回る 伴野豊さん(53)民元

 東浦、阿久比町、半田市などで精力的に街頭演説。アベノミクスや集団的自衛権の行使容認を批判し、「弱い立場の人のためになる思いやりのある政治を取り戻したい」と繰り返した。

 午後二時半に阿久比町のショッピングセンターを出発し、旗を掲げるスタッフと徒歩で支持を訴える「桃太郎」を展開。ドライバーらに手を振り、名鉄阿久比駅前や商業施設前で演説。「困っている人や若者にお金が回る仕組みをつくる。絶対に戦争をしない平和な国を守り続けたい」と買い物客らに訴えた。

 同町の名鉄植大駅まで四キロを歩き、半田市青山の事務所まで五キロは自転車で移動しながらアピール。夜は東浦町で個人演説会を開いた。

◆増税ストップ訴え 長友忠弘さん(55)共新

 半田市と東海市を重点的に選挙カーで巡回。半田市内の衣料品量販店前では「増税でさらに景気が冷え込んだ。アベノミクスで効果があったと安倍政権は言う。でも、失敗だった、もう繰り返したくないというのが皆さんの思いではないか」と人々に呼び掛け、増税ストップを力強く訴えた。

 集団的自衛権行使への反対やブラック企業規制をめぐる共産党の取り組みを強調。「暴走政権にきっぱりと審判を下そうではないか」と締めくくった。

 選挙カーから降りてこまめに歩いて支持を訴え、通り掛かる車の中から握手を求められる場面もあった。昼休みは、市内の事務所で支持者手作りのカレーをお代わりし、午後も精力的に走り回った。