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愛知ニュース

<訴えを見極める> 5区

 上から届け出順。

◆安倍暴走政治に審判を 藤井博樹さん(37)=共新

 安倍暴走政治に審判を下す選挙。消費税の10%増税先送りは、アベノミクスが失敗したと認めたも同然だ。安倍不況は自然に起きたのではない。金融緩和と物価上昇、円安、そして増税を強行した自公民の増税三兄弟に厳しい審判を下そう。

 増税に頼らない別の道がある。億万長者や大企業には応分の負担をお願いし、内部留保を活用して所得を増やす経済改革と税制改革をやれば、財源を確保して社会保障も充実でき、景気も立て直すことができる。

 原発では「再稼働しないで」という声を聞こうとせず、福島の現場を見ようとしない。私たちは子どもを放射能から守り、原発ゼロ社会をつくる。再生エネルギーの扉を開ける分岐点に来ている。

 集団的自衛権や特定秘密保護法などさまざまな問題の根本にあるのが安倍暴走政治。全力で奮闘していく。

◆アベノミクス恩恵一部 赤松広隆さん(66)=民前

 なぜ今、七百億円近くも使って選挙なのか。来年には原発の再稼働や集団的自衛権の法整備などがあり、(政権が)支持率は低くなると思っているのではないか。安倍首相の延命のための解散だ。

 円安になったのに輸出は増えず、海外に出て行った企業は戻ってきていない。実質賃金は下がり続け、物価の上昇に追いつけない。アベノミクスの恩恵を受けるのは、株価が上がってもうける海外の投資ファンドやほんの一握りの人々だ。

 先日亡くなった俳優の菅原文太さんとは友人だった。彼は常々「戦争だけは、どんな理屈をつけても駄目だ」と言っていた。こういう戦争の悲惨さを知る人々の思いも選挙戦で訴えていきたい。

 「ただちに政権交代」と言いたいところだが、まずは民主に百以上の議席、国会で自民に対抗する力を与えてほしい。

◆名駅西街づくり考える 神田憲次さん(51)=自前

 これまで決められなかった政治が、決められる政治になった。それは自民党政権が取り組んだアベノミクス政策の効果が出ているからだ。

 株価上昇や高校生の求人倍率が上がるなど変化が起こり、経済成長の軌道に乗せられた。今後、中小企業や地元商店街にも効果を感じてもらえるよう、住民のご意向を聞きながら努力していく。

 5区は国家的プロジェクトを有する選挙区でもある。名古屋駅付近ではリニア新幹線開通で、人や金の流れが変わるため、駅西地区を含めた街づくりを考えていく。ほかに国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」が地域の新産業となりうる。国、県、地元が三位一体となれるよう努め、推進したい。

 国際都市としての名古屋、愛知県に生まれ、暮らしてよかったと思える未来をつくっていきたい。

◆自分たちの手で新憲法 安田庄一さん(47)=次新

 この解散に「大義がない」と言われているが、そんなことはない。どんな日本を次の世代に残していくかが問われる大切な選挙だ。政治家の使命は、国民の財産と生命を守ること。そして、日本人の魂を次の世代に引き継ぐこと。そのためには、新憲法をつくる必要がある。

 経済、政治、社会などさまざまな問題があるが、根本的な解決ができていない。なぜなら今の憲法は自分たちがつくったものではないからだ。自分たちの手で新憲法をつくり、美しい日本を子どもや孫に手渡していく。

 経済政策については、安倍首相の経済政策で経済が上向いたかに見えたが、消費税増税で出ばなをくじかれた感がある。消費税増税は今後の社会福祉、社会保障には必要だ。しかし、増税する時期については経済状況を見て判断しなければならない。