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愛知ニュース

選挙の「おとも」は 7区候補者

 酷寒の師走選挙。愛知7区の候補者たちも寝る間も惜しんで選挙区内を東奔西走しているが、厳しい選挙戦で「これだけは手放せない」という「おとも」を挙げてもらった。

 (上から届け出順)

◆投光器 鈴木淳司さん(56)自前

 街頭演説を始めた尾張旭市内の交差点。午後五時を過ぎて闇が周囲を覆い始めると、マイクを持つ姿が見えにくくなってきた。そこでスタッフが取り出したのが小型の投光器。光でパッと照らされると、心なしか声にも力がこもった。

 日が短い師走の選挙。街頭演説が認められる午後八時までは暗闇が障害になり、明るく照らす投光器は欠かせないという。同じく十二月選挙だった前回衆院選から登場した。

 「ポーズで演説しているわけじゃない。本気で訴えている姿を、有権者に少しでも長く見てほしいからね」と力を込めた。

◆長男描いた家族の絵 山尾志桜里さん(40)民元

 迷路遊びの紙の裏に描かれているのは、頭が大きく体や手足がほっそりとした三人の人物。「一番大きいのがパパ、その次に大きいのが私、一番小さいのが息子らしいです」。三歳の長男が初めて描いた家族の絵だ。

 「私と同じで絵心がないと思っていたのでびっくり。本当は画用紙とかに描いてほしかったんですが」と笑う。先月下旬、突然描いたという。

 「選挙中は起きている息子と過ごす時間がないので、時折これを見て励まされてます。お守りみたいなもの」。しわにならないようにクリアファイルに入れて大切に持ち歩く。

◆栄養ドリンク 郷右近修さん(36)共新

 朝すっきり目を覚まし、すぐに元気が出るように、と公示直前から愛飲している。

 深夜まで打ち合わせなどが続き、翌朝は五時起床ということも。「もともと飲むほうではなかった」と言うが「しっかり頑張ろうということで、期間限定で利用しています」。

 普段は野菜中心に自炊を心掛けるなど健康に気を付けているが、選挙期間中はままならず、体調維持が大変。支援者から「頑張って」と栄養ドリンクの差し入れもある。笑顔で受け取ると「ありがたいですね。これで元気を出して、残る期間を乗り切りたい」と気を引き締めた。