文字サイズ

愛知ニュース

<訴えを見極める>4区

(上から届け出順)

◆まず国会議員の身切る 牧義夫さん(56)=維元

 維新の党にしかできないことがある。国会議員の身を切る改革だ。まず身の回りから始めてこそ、公務員の削減や給与カットもできるし、税金の無駄遣いもなくせる。

 前回の衆院選前、自民と民主の党首討論で、消費税増税前の政治改革を決めて解散した。二年たっても全く進んでいない。自民も民主も本気で改革に取り組むつもりはない。

 われわれは特定の団体から支援を受けていない。だからこそできることがあると、しっかり示したい。

 年末の忙しい時、争点も分からない選挙。安倍首相は低投票率で圧倒的多数の議席獲得をもくろんでいる。後には集団的自衛権行使に向けた法整備、原発再稼働も加速する。

 投票率が低迷すれば、安倍さんに「好きなようにやって」と委任状を渡すことになる。私はそれを、体を張って止める決意だ。

◆災害対策や景気けん引 工藤彰三さん(50)=自前

 二年前に初当選し、名古屋港などの地震津波対策に力を入れてきた。中小企業対策、教育、医療、年金、介護もそう。まだ仕事は半ば。デフレから脱却して国を伸ばしていくか、再び不景気に戻すのか。その明暗を分ける大切な選挙戦になる。

 私には夢と希望がある。名古屋は全国の中でも失業率が低く、求人倍率が高い。日本一元気な都市だ。航空宇宙産業などさまざまな工場があり、豊かで住みよくて通勤しやすくて治安がいい。こんな街は他にない。しっかり災害対策をし、名古屋が景気を引っ張っていこうではないか。

 夢はまだある。水素社会の実現だ。原発再稼働の問題もあるが、新たなエネルギーを考えていかなければならない。未来に向けて元気な名古屋をつくるための新産業になる。お年寄りを守るための高福祉・中負担の福祉にも取り組んでいく。

◆企業より暮らし優先へ 高橋祐介さん(36)=共新

 公約は大きく二つ。一つは企業優先、格差拡大のアベノミクスから、暮らし優先の政治へ転換を図ること。アベノミクスの恩恵は一部の富裕層や大企業にはあったようだが、ほとんどの国民、中小企業の皆さんには関係ないというのが実感だ。

 安倍政権下で非正規雇用が増え、正社員は減った。年金支給額は下げられ、医療、介護の負担は増やされた。最低保障年金制度をつくり、年金制度の抜本的改善を進めたい。医療、介護の負担を軽減し、無利子、給付型の奨学金を創設したい。

 二つ目に訴えたいのは消費税増税の中止だ。安倍首相は消費税の増税を一年半の先送り後に必ず実施するという。これでは負担を先送りにするだけだ。

 財源は別の道で確保し、大企業や富裕層の皆さんにも応分負担をしてもらう。応能負担の原則に基づき、税制を変えていきたい。

◆子育てや社会保障充実 刀禰勝之さん(44)=民新

 アベノミクスで株価は上がり、円安でデフレは脱却できた。だが、国民の大多数が豊かさを感じていない。賃金は上がったが、それ以上に物価が上がり、実質所得は十五カ月連続のマイナスだ。

 安倍さんは二年間、ずいぶん勝手なことをしてきた。特定秘密保護法案で、われわれの知る権利が規制されようとしている。日本の最高法規である憲法の解釈を一内閣の判断で変えてしまった。

 安心して暮らせる社会をつくり、皆さんに財布のひもをゆるめてもらうことが最大の経済対策だ。子育て支援、社会保障をしっかり充実させる。子育て支援では、幼稚園や保育園の無償化をし、子育てで悩んでいる方を直接支援する。

 もう一度民主党にチャンスを与えてほしい。自民党に代わる別の選択肢を示し、安倍さんの暴走を止め、この国を変えていく。