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愛知ニュース

<候補者の横顔>2区

 (1)最も感動した映画(2)愛読書(3)尊敬する人(4)至福の時間や場所

 (上から届け出順)

◆平和目指し外交に情熱 東郷哲也さん(43)自前

 名古屋市議から転身して臨んだ二年間、安全保障や防衛、外交に力を入れた。「政治は国民の命を守ることだ」。特定秘密保護法や集団的自衛権行使容認など世論を二分するような問題を、逃げずに丁寧に訴えてきた。

 とりわけアフリカ外交に取り組んだ。セネガル、コートジボワール、ガーナなどを訪れ、経済や医療、教育、国連平和維持活動(PKO)の現場を目の当たりにした。

 政治家を明確に志したのは大学生のころ。当時のユネスコ外郭団体が主催する国際平和教育ボランティアに参加した。ドイツに小学生を派遣するプログラムに十数カ国から参加者が集まった。その中で平和な国際社会をつくり上げるには日本のリーダーシップが必要だと感じた。

 情熱を燃やし続けたいとの思いから、イメージカラーは情熱の赤色。持っているネクタイも赤色が多い。

 (1)キャプテン・フィリップス(2)三国志(3)ネルソン・マンデラ(4)家族と一緒にいるときがくつろげるし、心が休まる

◆失敗からの教訓生かす 古川元久さん(49)民前

 大蔵省(現財務省)を辞して政治家を目指したのは、米国コロンビア大大学院での留学生活がきっかけ。円高で日本人が海外で良い生活ができるといわれていた時期だった。

 「良い暮らしができているのは誰のおかげなのか」。戦後、焼け野原から立ち上がった先人たちの努力を感じた。当時日本はバブル崩壊後。「今を引き継いだ自分たちが努力すれば日本は良くなるし、良くしなくては」と思い至った。

 民主政権の三年三カ月間は政権中枢に身を置いた。下野してからは「リスタート」を掲げる。「失敗したからこそ反省や教訓を生かせる」と力を込めた。

 この二年は地元に帰れる機会は増えたが、六歳の娘から最近も「ほかのお父さんは休みの日に遊んでくれるけどパパは遊んでくれない」と言われた、と苦笑いした。

 (1)ハナミズキ(2)西郷隆盛「南洲翁遺訓」(3)西郷隆盛(4)子どもと接しているとき。娘に振り回されているのが父親冥利(みょうり)に尽きる

◆社会的弱者の声大切に 黒田二郎さん(66)共新

 父は日雇い労働者だった。暮らしは貧しく、中学を卒業して名古屋市水道局の職員になった。定時制高校を受験し合格通知をもらったが、お金がかかることばかりで断念した。

 「機会均等といわれるが、お金が原因で教育を受けられない政治は間違っている」。自分が貧しかったからこそ、強い思いを訴えることができると信じている。

 二十歳の時に共産党に入党。労働運動に長く関わり、社会的弱者の人たちの声に耳を傾けてきた。信条は「たった一人のためにこそ」。声を上げにくい人たちの声を大切にしてきた。

 趣味はカラオケ。谷村新司さんの歌はおおかた歌える。アリス時代から好きだった。妻と一男一女。家族とのだんらんが安らぎのときだ。「候補者の家族という目で見られるが、応援はしてくれている」

 (1)幸福の黄色いハンカチ(2)孫崎享「小説外務省−尖閣問題の正体」(3)不破哲三(4)知らない人に励ましの言葉を掛けてもらったとき