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愛知ニュース

家族、知人に聞く素顔 8区の候補者

 衆院選を戦っている候補者の大きな力になっているのが家族や友人、気心の知れた親しい人たちの存在。愛知8区(大府市を除く知多半島4市5町)の各候補者にも、有権者に見せる気概ある表情とは違って、くつろいだ素顔もある。候補者をよく知る家族や親しい知人に聞いてみた。

(上から届け出順)

◆伊藤忠彦さん(50)自前

■妻、伊藤恵さん(38)「仕事全力、寝息で実感」

 五年前、初めて出会ったときに感じた「真面目で仕事熱心」という第一印象に間違いはありませんでした。二十四時間、三百六十五日、政治のことを考え抜いている人です。

 忙しく、でも楽しく仕事に打ち込んでいます。知多市の自宅に戻れたとしても、眠るために帰ってくるだけ。布団に入った次の瞬間には寝息を立てています。起きている間は全力で頑張っているんだなって実感します。

 常に世の中の動きに目を配っているせいでしょうか。感覚や感性が若々しく、十二歳の年齢差を感じたことはありません。何事にも真っ正面から向き合う姿勢は無邪気な子どものようですね。

 結婚から三年半。前回の衆院選で交わした「当選したら新婚旅行に」という“公約”はいまだに実現していません。ゆっくり二人の時間を過ごせるのは当分先になりそうです。

◆伴野豊さん(53)民元

■後援会長、山田幸男さん(63)「飲んで語り、熱く泣く」

 初当選から十五年ほどの付き合いになります。「ばんちゃん」はひと言で言えば熱い人。曲がったことが大嫌いで実直そのもの。やられてもやり返すようなことはせず、まず自分の反省から入るほど。ばか正直で、時にはもう少しうまくやれば…と、思うこともあるが、それも彼の良いところ。

 二人で飲みに行くと政治について熱く語ることが多いですね。人情的で涙もろく、語りながら泣いてしまうことも。面白いかどうかは別として、ユーモアたっぷりで駄じゃれもよく言う。

 何事もじっくりタイプ。秘書ら人を育てるのもうまい。この二年間は、知多半島の隅々まで歩いてじっくりと話を聞いてきた。

 初当選から一貫して、子どもに関する政策には非常に熱い思いを持っている。未来を担う子どもたちのためにも頑張ってほしい。

◆長友忠弘さん(55)共新

■名経大名誉教授、新美治一さん(76)「生真面目な感謝、縁に」

 初めて顔を合わせたのは十年ほど前。私が市民団体に招かれ、小泉内閣と日本国憲法の関係をテーマに講演したときのことです。

 講演後、あいさつに来てくれました。遠慮深そうに一言「分かりやすい話をしていただき、ありがとうございました」。生真面目な人だなという印象を持ちました。

 それから付き合いが始まりました。長友さんが私の家を訪れたり、一緒に絵画展を見に行ったりするようになりました。私が開いている市民向けの憲法講座などにも参加してくれます。

 年齢的には二回りほど違うために、お付き合いをすることでこちらもいろいろと刺激を受けています。

 長友さんは党の方針だけではなく、多くの市民の思いも大切にする人です。そういう度量の大きさがある。今後も頑張ってほしいと思っています。