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滋賀

公示前最後の週末、各党が臨戦態勢

◆自民、戦略の詳細徹底

 自民県連は二十九日、参院選公示(七月四日)前として最後となる選挙対策会議を大津市内で開いた。立候補予定者二之湯武史さん(36)の勝利に向け情報を共有、戦略の詳細を徹底した。

 県連幹部や国会議員ら約二十人が参加。統括責任者の辻村克県連会長は「どうしても勝たなくてはいけない選挙。皆さんの支援をお願いしたい」と鼓舞した。

 自民は昨年末の衆院選で県内全四選挙区の議席を獲得。県連は四人の国会議員をそれぞれの選挙区責任者に据え、昨年末に得た以上の支持を集めて参院の議席獲得を目指す。 (梅田歳晴)

◆民主、細野氏招き集会

 参院議員二期目を目指す、民主現職徳永久志さん(50)は二十九日、野洲市内で、党本部の細野豪志幹事長を招いて決起集会を開催。細野幹事長は「これ以上の絶大な権力を安倍総理に参議院で与え、社会保障や年金、医療を守れるのか。考えてほしい」と聴衆八百人に訴えた。

 細野幹事長は、滋賀選挙区について「最重要区であることは変わらない」と話し、選挙期間中の応援についても「私はもちろん入りたいし、党幹部も積極的に入ると思う」と強力に支援する意向をみせた。 (倉形友理)

◆共産、街頭演説で訴え

 参院選に立候補を表明している共産新人坪田五久男さん(54)は二十九日、大津市内で街頭演説や集会参加、支援者への訪問などを精力的にこなし、支持を呼び掛けた。

 同市坂本の商業施設前では買い物客らを前に演説。与党の経済施策や消費増税などを批判し「暮らしと平和を守るために、安倍自民党の暴走を食い止めなければならない」と訴えた。

 選挙戦に向け「政策の中身を見ても自共対決が鮮明になった。ぜひ県民の代表として国会で働かせていただきたい」と力を込めた。

(山内晴信)