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岐阜

大野さん圧勝

 大差で岐阜選挙区を制した大野泰正さん(自民新)は岐阜市の事務所で歓声に包まれながらも笑顔を抑え、「責任の重さをしっかり受け止め、日本の政治を前に進める決意です」と使命感を強調した。

 今回から改選数一となった選挙区で、常に優位と伝えられてきた。自民党副総裁を務めた故大野伴睦の孫で、両親も国会議員だった。他陣営から世襲批判も受けたが、腰の低さをアピールしてきた。

 祝福の花束も、大野さんは深々と頭を下げ、支援者の女性から受け取った。「大野家の持つ人脈は個人のものではなく、県民の、国民の皆さまのもの。フル活用し、皆さまの思いを国に届けます」と誓った。

 選挙中は県内全四十二市町村を丹念に回り「皆様の手足となって働く」と地道な訴えを続け、争点となっている政策への言及は少なかった。当選を決めた壇上では、安倍首相の経済成長戦略に触れて「経済成長の実感を皆さんに届けたい」と抱負を語った。