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岐阜

自民・大野氏が初当選

 「一票の格差」是正により、改選数が一に削減された岐阜選挙区は、大野泰正氏(自民新)が圧勝で初当選を飾った。吉田里江氏(民主新)は出馬の遅れが響き惨敗。民主は一九九八年の結党以来初めて、岐阜選挙区で議席を獲得できなかった。

 新人四人が争う中、大野氏は業界団体に支えられた選挙戦を展開。安倍政権の経済政策の効果を前面に訴え、組織票を手堅くまとめた。事務所で当確の報を受けた大野氏は「日本の、岐阜の縁の下の力持ちとして働かせていただきたい」と決意を語った。

 一方の民主は、候補者選定の遅れを取り戻せなかった。党勢が落ち込む中で改選数も減り、出馬辞退者が相次いだ。公示一カ月前に吉田氏を擁立したが、政党支持なし層に浸透しきれなかった。鈴木正典氏(共産新)は改憲反対や脱原発を訴え反自民票を狙ったが、支持が広がらなかった。