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岐阜

過去最低投票率52・97% 歯止め掛からず

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 岐阜選挙区の今回の投票率52・97%は前回の59・75%や一九九五年参院選の53・99%を下回り、最低記録を更新した。有権者百六十七万五千九百二十四人のうち、七十八万八千人が棄権した計算になる。

 いずれも過去最低だった昨年末の衆院選の62・04%、一月の知事選の33・92%と同様の低投票率。政治への無関心のまん延をあらためて浮き彫りにした。

 全市町村の投票率が前回を下回り、最も下落が激しかったのは12・57ポイントダウンの美濃加茂市(50・39%)だった。最低は大垣市の47・37%で、岐阜市の47・49%が続く。

 最も高かった市部は飛騨市の69・85%、郡部は白川村の85・32%だった。

 今回棄権した岐阜市の男性会社員(59)は「与党への反対票を投じたかったが、与党に対抗できる力を得そうな勢力が見当たらず、自分の意思が反映しにくかった」と語った。