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東海3県と滋賀には24人が届け出 参院選

 東海3県と滋賀県の4選挙区では、現職4人、新人20人の計24人が届け出た。愛知(改選数3)が10人、岐阜(同1)が4人、三重(同1)が6人、滋賀(同1)が4人で、うち主要政党の公認や推薦を受けた候補者は計18人。

 民主、自民、共産は4県すべてに候補者を立てた。維新は愛知と三重で議席に挑む。

 愛知は、主要政党や諸派から現職2人、新人8人の計10人が出馬し、3つの議席を争う全国有数の激戦区となった。

 過去3回の参院選で2議席を獲得した民主は、昨年末の衆院選で惨敗後、党勢が回復せず、候補を現職1人に絞って議席死守を目指す。自民は安倍政権の経済政策「アベノミクス」による円安株高を追い風にして、トップ当選を目標に掲げる。既成政党への批判を強めるみんなや維新、減税は規制改革、行財政改革の推進を競い、支持なし層への浸透を図る。共産と社民、みどりは改憲反対や脱原発を前面に打ち出す。

 岐阜は、新人4人が立候補した。過去4回は民主と自民系が議席を分け合ってきたが、今回から「1票の格差」是正で改選数1に削減された。昨年末の衆院選で、県内5つの小選挙区で全敗した民主は巻き返しを狙う。各業界団体から支持を取り付けた自民は組織戦を展開。共産は脱原発などを掲げ、自民批判票の獲得を目指す。

 補選を含めて民主が5連勝中の三重は、4選を目指す民主現職に対し新人5人が挑む。民主は連合や県議会最大会派と連携して、3期13年の実績を強調。自民は女性を立て、県内では半世紀ぶりの女性国会議員の誕生を見据える。維新は地縁のある県北部を中心に浸透を図るほか、共産は脱原発や改憲反対などを訴える。

 滋賀は、民主現職と自民、共産、諸派の新人3人の計4人が立候補。党への高い支持率を追い風に勢いづく自民を相手に、民主が議席死守を図る。自民との対決姿勢を鮮明にする共産も票の上積みを狙う。

 (中日新聞)